レベル・注意事項
対象年齢(目安): 1歳半~ ※コースによる
累積標高差(概算): 180m(展望湿原まで) ※ヤマレコ計測による実測値です
GPSの記録
山行記録
7月の3連休の初日の昨日、4歳児を担いで唐松岳に登り、体力を消耗。八方尾根スキー場近くの宿に泊まったため、本日はまったりと涼しくクールダウンしてから帰ろうということで、栂池自然園をハイキングしてきました。
栂池自然園は白馬大池を経て白馬岳に登るときによく利用されるつがいけマウンテンリゾートのゴンドラ・ロープウェイの最上部にある高山植物の楽園です。山麓からまずゴンドラに乗り、ロープウェイに乗り継いで最上部の自然園駅まで行くと辿り着きます。
栂池自然園の周辺にはトイレ・売店・ビジターセンターがあります。一般観光客が多い場所です。最近、お姉さんたちや大人たちのまねごとをするのが大好きな4歳児。父のベビーキャリアを担いで歩こうとします。力持ち!?
栂池自然園に入ると、最初はミズバショウ湿原が広がります。この季節、ミズバショウはほとんど終わっており、見られるのは葉っぱのみ。代わりにワタスゲやコバイケイソウ、アヤメなどを見ることができました。
風穴を過ぎるとワタスゲ湿原に出ます。小さくて分かりづらいですが白い点々としたものがワタスゲです。白馬岳方面は本日は雲に覆われて見ることができませんでしたが、少しだけ山肌を見ることができました。
ワタスゲ湿原ですが、コバイケイソウやニッコウキスゲなど、色々な花々が咲いています。
楠川では親子連れが多く、子供たちがたくさん遊んでいました。夏の暑い時期、子供たちは水遊びが大好き!そんなこんなで10分ほど時間を過ごしました。
浮島湿原ではニッコウキスゲがたくさん咲いていました。4歳児はアイス~!!とうるさいため、父子はここでギブアップ。この先も結構距離があるため、浮島湿原を周回して先にビジターセンターに戻ることになりました。母のみ、展望湿原まで行ってみることにしました。
展望湿原までは樹林帯でヤセ尾根のちょっと壊れそうな狭い傾いた階段を登ることになりました。4歳児を連れてこなくて良かったかもしれません。累積標高差は200m弱なので全体的には大したことのない距離なのですが。
展望湿原はあいにく厚い雲に覆われており、白馬岳方面を見ることはかないませんでした。昨日の唐松岳登山でたっぷり堪能したので良しとしましょう。大雪渓?と思われる部分は辛うじて見えていますね。
展望湿原を超えると今度は下りになります。途中であらわれるのがモウセン池。
モウセンゴケが生息している池だそうです。4歳児がいれば一緒に時間をかけて探すのですが、今回は父子が待っているため、何度も見たことがある自分の満足のためだけに探す気にはならず、写真だけ撮影し、そそくさと下山します。
今回間近で撮影できた花々です。
ミズバショウは辛うじて2~3株ほど残っていました。
今回の3連休は唐松岳がメインだったため、天気がもっとも良い日を唐松岳登山に充てたため、今日の栂池自然園の天気は快晴!とはいきませんでしたが、たくさんの花を見ることができ、4歳児も喜んでいました。もっとも、花よりアイスクリームだったかもしれませんが。ゴンドラやロープウェイに乗ることもできるので、子供も大喜びだと思います。季節を変えて、天気の良い日にまた訪れたいと思いました。
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