山行目的・理由

子供も4歳になり、少しずつ登れる距離も増えてきたころ、親もそろそろ本格的な登山らしい登山をしてみたくなったことから、北アルプスの中でも比較的楽に登れる唐松岳を選びました。
地図と登山ルート
GPSと軌跡
3Dマップ
記録
時間
| 内容 | 時間 |
|---|---|
| 山行 | 6h15m |
| 休憩 | 0h54m |
| 合計 | 7h9m |
距離
| 内容 | 距離 |
|---|---|
| 距離 | 10.9km |
| 標高差(up) | 1025m |
| 標高差(down) | 970m |
タイムラインと写真
- 8:45黒菱平
八方アルペンラインでゴンドラとクワッドリフト2本乗り継いで八方池山荘まで行く途中、黒菱平ではニッコウキスゲがちょうど満開で白馬三山との景色が素晴らしかったです。

途中駅黒菱平ではニッコウキスゲが満開。白馬三山との景色が素晴らしい。 - 8:56八方池山荘
最後のクワッドリフトを降りると目の前が八方池山荘。ここから歩き始めます。尾根コースと木道コースと2つに分かれますが、登りは木道コースを選びました。八方池の手前で合流します。

歩き始め。 
八方池山荘を振り返る。 
しばらく歩くと五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えてくる。 
時折東側の景色を見ることもできる。 
五竜岳や鹿島槍ヶ岳の景色を見ながら木道を歩いていく 
高山植物も見られる。ウツボグサとニッコウキスゲ。 
キンコウカ? 
第2ケルンが近くなると雪渓がちらほら見えるようになる。 - 9:42第二ケルン
ここで木道コースと尾根コースが合流。木道コースも尾根に出るので白馬三山の景色も見えるようになります。

第二ケルンに出ると南側の五竜・鹿島槍の景色から北側の白馬三山の景色に変わる。 - 9:53八方ケルン
八方ケルンの少し先で八方池を通る迂回コースと直登コースに分かれます。八方池に行くコースに進みました。
- 10:13-10:20八方池
風も雲もほとんどなく、北アルプスの鏡面反射が綺麗に見えました。最初の池の東側からは不帰嶮が見え、ぐるっと4分の3周して池の南側からは白馬三山が見えます。

八方池の東側から不帰嶮。 
八方池の南側から白馬三山。 
白馬三山のズーム。左から鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。 
尾根に戻る途中で八方池の全体像。 - 10:36下の樺
4歳児、ここまで自力で登ってきたのですが、このペースだと帰りのリフトに間に合わないことが分かり、このあたりからベビーキャリアに乗ってもらって山頂に向かいました。

オニユリ? 
下の樺の少し先から4歳児はベビーキャリアへ。 - 11:05-11:11扇雪渓
このあたりで雪渓がちらほら見られるようになり、登山道も1箇所ですが雪渓を登っていく場所があります。

4歳児を担いでいるので慎重に登る。 - 11:24-11:44丸山ケルン
丸山ケルンは五竜・鹿島槍側も白馬三山側も両側の雄大な景色が見える絶景ポイントで休めるスペースもあります。4歳児は昼食を取って少し歩きたくなったようで、ここから少し歩かせました。

丸山ケルンから白馬三山側の景色。 
丸山ケルンから五竜・鹿島槍側の景色。 
お腹が満たされた4歳児、少し歩きたくなったようなので再び自力で歩く。 
頂上山荘がある稜線が近くなると唐松岳が見えるようになる。 - 12:32唐松岳頂上山荘
ようやく後立山連峰の稜線に出ました。稜線に出ると立山や剱岳が見えるようになります。丸山ケルンでランチを食べたことと、時間も余裕がないこともあり、ここは素通りです。

唐松岳頂上山荘と唐松岳。左側や剱岳。 
剱岳のアップ。 
唐松岳のアップ。これからここへ向かいます。 
唐松岳に向かう途中の登山道から五竜岳。 
山頂はすぐそこ。最後の登り。 - 12:58-13:19唐松岳
やっと山頂に到着しました!

山頂にて。写真が恥ずかしい子供はカメラを見ず…。 
山頂から唐松岳頂上山荘方面。 
左側は立山・剱岳。右側は毛勝三山。 帰りも少し歩くというので山頂直下だけ歩きましたがその後は再びベビーキャリアへ。
- 13:36唐松岳頂上山荘
ゴンドラの時間の関係で、帰りはあまり休憩を取らず下山しました。

稜線を離れ、下山します。 
帰りは少し雲が。登りのような絶景とはいきませんでした。 - 14:18丸山ケルン
- 14:36扇雪渓
下山時は少し雪渓滑りそうになりました。
- 14:59下の樺

下の樺と第三ケルンの間で。マツムシソウにとまる蝶。 - 15:13第三ケルン
下山は八方池は通らず第三ケルン経由で尾根沿いに下山しました。4歳児はこのあたりから自力で下山しました。
- 15:24八方ケルン
- 15:33第二ケルン
- 16:06八方池山荘
リフトの最終時間には間に合いました!クワッドリフト2本とゴンドラを乗り継ぎ下山しました。
感想

4歳はちょうどベビーキャリアから下りて自力で歩くようになる年頃。ほぼ全行程ベビーキャリアだった時期は親の力量に合わせて登山ができましたが、自力で歩くようになると子供に合わせた計画が必要に。親にとっては楽な登山ばかりの今日この頃だったので3連休を使って多少登り応えがあり、子供も歩かせることができそうで、なおかつアルプスの雄大な景色を体感できる唐松岳に登りました。結果、子供も八方池山荘~八方池までは歩いてもらい、さらに八方池や山頂からアルプスの素晴らしい景色を見ることができたので大満足な山行となりました。
時間を楽観的に考えすぎてしまい、リフトに乗ったのが8:00頃。今思うと子連れの場合は始発のゴンドラに乗るつもりで行動しなければいけませんでした。八方池~山頂はほぼ父がベビーキャリアで担ぎましたが、時間に余裕があれば、子供の意欲に合わせてもう少し歩かせることもできたと思います。
山の情報
基本情報
| 地点 | 唐松岳 | 頂上山荘 | 八方池 | 八方池山荘 |
|---|---|---|---|---|
| 標高 | 2696m | 2620m | 2060m | 1830m |
| 住所 | 長野県北安曇郡白馬村北城 | 長野県北安曇郡白馬村宇奈月町黒部字黒部奥山 | 長野県北安曇郡白馬村北城 | 長野県北安曇郡白馬村北城399-9301 |
| 備考 | トイレ・売店あり | トイレ・自販機あり |
登りやすさ
点数対応表
| 点数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 水平距離(km) | 10~ | 9~10 | 8~9 | 7~8 | 6~7 | 5~6 | 4~5 | 3~4 | 2~3 | ~2 |
| 標高差(m) | 1000~ | 9~1000 | 8~900 | 7~800 | 6~700 | 5~600 | 4~500 | 3~400 | 2~300 | ~200 |
| 標高(m) | 3500~ | 3000~3500 | 2750~3000 | 2500~2750 | 2250~2500 | 2000~2250 | 1750~2000 | 1500~1750 | 1250~1500 | ~1250 |
| 危険度 | 危険 | ← | 中程度 | → | 安全 | |||||
| 対象年齢(歳) | 11~ | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | ~2 |
| 設備他 | ほぼ無 | ← | 並 | → | 充実 | |||||
項目の解説
| 水平距離(km) | 水平移動距離。移動距離が少ないほど点数が高くなる。 |
|---|---|
| 標高差(m) | 登山口から目的地(最高地点)までの累積標高差。標高差が小さいほど点数が高くなる。 |
| 標高(m) | 最高地点の標高。標高が高いと酸素濃度が薄くなり高山病になりやすい。標高が低いほど点数が高くなる。 |
| 危険度 | 登山道の広さ、斜度、鎖場・梯子・岩場・ガケ・(積雪期の場合)凍結の有無など登山道の状況を総合的に勘案した危険度。安全であるほど点数が高くなる。 |
| 対象年齢(歳) | 自力で登って下りて来られるであろうおおよその年齢。年齢が低いほど点数が高くなる。 |
| 設備他 | トイレや売店、食堂などの設備の充実度、登山道の景色や動植物の豊かさなど、難易度には直接影響しないが親が助かる、または子供が喜ぶ内容の充実度。 |
| ※2日間以上の行程の場合は、1日の日程の中でそれぞれもっとも数値が大きな移動距離、標高差、標高の点数。 | |
コメント

子供が歩いたのは八方池までなので、レーダーチャートは八方池までの往復としています。八方池山荘から八方池まではハイキング気分で来ている人も多く、道は整備されてとても歩きやすいです。距離も標高差も手ごろで、リフトやゴンドラの乗り継ぎ駅にはトイレ・食堂・売店もあるので子供も飽きにくいでしょう。
唐松岳への往復も、北アルプスの中ではかなり歩きやすい登山道だと言えますが、唐松岳頂上山荘のある稜線に出る手前はやや狭く高度感がある箇所もあり、子供は少し怖いかもしれません。また唐松岳までは距離も標高差もかなりあり、日帰りの場合はゴンドラの営業時間内に登って下りて来なければいけない時間の制約もあるため、自力で全行程歩くのはかなり成長してからになるでしょう。


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