横尾山 信州峠からピストン 子連れ登山46 2歳

横尾山子連れ登山 2歳
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レベル・注意事項

ベビーキャリア難易度:★★★☆☆
対象年齢(目安):   5歳以上 ※子供の成長状況や経験等により異なります
累積標高差(概算):  360m ※ヤマレコ計測による実測値です
よく整備されている登山道で標高差も小さいが、急登や岩場、草丈のあるカヤトの原があるため年齢の低い幼児が歩けるのは登山口〜急登手前の間のみで、行程の大半をベビーキャリアに乗せるつもりで計画する方が良い。年齢が上がっても、カヤトの原は背の小さな子供は視界が遮られるため、道迷いを防ぐためにも子供から離れないようにする。

GPSの記録

山行記録

本日は山梨県と長野県の県境にあり、山梨百名山にも指定されている横尾山に登りました。横尾山に登るにはほぼ信州峠からのピストン一択となります。信州峠の標高は約1480m、横尾山の標高は1818mです。分県ガイドの「山梨県の山」で紹介されており、登ることにしました。

信州峠には10台程が駐車できる駐車スペースがありますが、訪れる人の少ない山だからでしょうか、先行車は3〜4台ほどで難なく停めることができました。

最初道路から登山道に出る前に少し階段がありますが、そのあとは急登までは静かな樹林帯を歩く傾斜の緩やかな登山道です。ここのあたりは2歳児も歩けそうな道でしたが、ベビーキャリアに乗りたかったようで仕方なくキャリアに乗せて歩きました。

横尾山登山道

登山道には所々トリカブトが咲いていました。急登のあたりに多かったと思います。ちょうどこの時期がピークかもしれません。猛毒だそうですので、子供には「毒だから触らないように!」と言いながら通過しました。

横尾山のトリカブト

急登が終わるとカヤトの原に出ます。植生も変わり、トリカブトはこの先では少なくなりました。

横尾山登山 カヤトの原

 

ススキの草丈があるため、眺望はススキ越しに見える程度ですが、北側の長野県川上村方面が見えました。横尾山登山道

草丈の高いススキをかき分けるようにして進みますが、足元をよく見ると花や蕾を見かけることができます。こちらはヤマラッキョウと思われます。蕾が多かったですが、咲いている株も見られました。

横尾山のヤマラッキョウ

アキノキリンソウも咲いていました。

横尾山のアキノキリンソウ

カヤトの原はあっという間に通過し、再び樹林帯に入ります。ここからは岩が露出している場所もあるため、幼児はベビーキャリアに乗せるか、大人がサポートしてあげながら通過するのが良さそうです。うちの2歳児は、登りはずっとキャリアでした。

横尾山登山道

程なくして横尾山山頂に着きます。山頂は広くはありませんが、2〜3パーティほどが腰を下ろして休む程度のスペースはあります。

横尾山山頂

山頂は南側が開けているのですが、今日は全体的に雲が多く、茅ヶ岳がやっと見える程度でした。晴れていれば甲斐駒ヶ岳や入笠山なども見えるようです。

横尾山山頂

山頂ではランチ休憩をとりました。山頂でご一緒した方のご厚意で、家族写真を撮影していただきました。

下山ですが、急にやる気を出した2歳児、この登山道では難所となる岩場に挑んでみたくなったようで、親が手を引きながらなんとか通過しました。うちの2歳児は、平坦な道よりも障害物のある場所のほうが好きなようです。ジャンプしたりして遊びながら通過しました。登山者の少ない山だからこそできるのかもしれません。

横尾山からの下山

登山道では秋らしくキノコを随所で見かけました。こちらのキノコ、綺麗だったので思わず写真を撮影しました。横尾山のキノコ

子供もキノコに興味津々です。

横尾山 子連れ登山

北側の景色は登りよりも下山時の方が雲が少なくよく見えました。写っている山は男山・天狗山方面かと思います。

横尾山登山道

こちらは東側の瑞牆山・金峰山方面ですが、あいにく雲がかかっておりその姿を見ることはできませんでした。

横尾山子連れ登山

晴れていれば奥秩父や南アルプスなどの絶景を望める山のようですが、今回は全体的に2000m級の高山は山で覆われており、絶景を望むことはできませんでした。近所の山なので、また機会があればチャレンジしたいと思います。

 

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