レベル・注意事項
対象年齢(目安): 5歳頃~
累積標高差(概算): 430m ※ヤマレコ計測による実測値です
GPSの記録
※帰りにWiFiを落としたことに気付き探しに戻ったため標高グラフは参考程度にご覧ください。
山行記録
昨年からずっと連れてきたかった乗鞍岳。日本の3000m峰の中でも立山と並んで登りやすい山として知られています。
乗鞍岳に手軽に登る方法は標高2700mの畳平までバスで行き、畳平から剣ヶ峰を往復する方法です。バスは長野側の乗鞍観光センターと岐阜側の平湯温泉と両方から出ていますが、長野県側のバスは予約が必要です。詳細はアルピコ交通(長野県側)、または濃飛交通(岐阜県側)のホームページにてご確認下さい。畳平は一般車では行けません。
バス終点の畳平にはトイレや食堂、休憩所などがあります。
畳平に着いた時はこのように晴れ渡っていました。
今年は登山がすっかりご無沙汰だったため、昨年秋ごろに積極的に登っていた4歳児は今は登山がイヤイヤ。文句を言いながら歩くの子供を説得しながら歩きました。
お花が好きな子供のために、登りはお花畑経由で登りました。ハクサンイチゲやチングルマなどが咲き乱れていました。
そしてこちらはクロユリ。花としては珍しい色ということで、子供が大はしゃぎでした。
木道が大好きな4歳児。最初は嫌がっていたのに、どんどん歩いていきます。お花畑はほぼ平坦で1周10~20分ほどで周ることができます。
お花畑を過ぎると林道に出ます。肩ノ小屋や気象観測所、宇宙船研究所などの車が出入りするための道路なのでしょう。その道路脇のガレ場には高山植物の女王とも呼ばれるコマクサが咲いていました。
林道はこのような感じでとても歩きやすいです。小さな子供でも肩ノ小屋までならほとんど問題なく歩けるでしょう。
畳平では天気が良かったのに、徐々に下り坂に。肩ノ小屋に着いた時には雲に覆われてしまい、今にも降り出しそうな雲行きになりました。パパが早く歩きたいということで、4歳児はベビーキャリアの中に。母はできるところまで自力で行って欲しい気持ちが大きく、ここはいつも意見が割れるところだったりします。
こうして、雲行きが怪しいために途中景色の写真は撮らなかったのですが、頂上小屋の手前でライチョウがいたのでそこだけ撮影しました。1歳の頃はライチョウを見て「あ、ハトだ!」と言っていた子供も4歳になりハトとライチョウは見分けられるようになったようです。
頂上小屋から先はベビーキャリアから降ろして歩いてもらいました。岩が好きなのか、「なぜそこを登る?」と思ってしまうような不思議なコース取りをしながら登っていきました。
こうして無事乗鞍岳に到着。結局肩ノ小屋までと山頂直下を歩いたのみでしたが、悪天候に久しぶり位の3000m峰ということで、まあ良しということにしたいと思います。
下山しようとしたとき、雨に降られてしまいました。もう少し天気もつかと思ったのですが残念。
さらに残念なことに、頂上小屋裏でカッパを着ている時にWiFiを落としまったようで、肩ノ小屋付近で気づき、父子と別れて母だけWiFiを取りに戻りました。帰りの終バスの時間もあり時間切れで戻ったのですが、何と親切に畳平まで届けて下さった方がいて、手元に戻ってきました。ありがたいことです。
乗鞍岳はまた晴れた日にぜひリベンジしたいと思います。
SNSと関連ページ
ヤマレコでは、コースや通過時刻などの記録も含めた山行日記も公開しております。
⇒乗鞍岳 畳平から
Instagramでも登山中に撮影した写真を発信しております。
⇒tokiko.jpのInstagram
X(旧twitter)始めました。
⇒tokiko.jpのtwitter
コメント