レベル・注意事項
対象年齢(目安): 子供用アイゼンが使える足の大きさになってから
※積雪期/子供の成長状況や経験、コンディション(凍結の有無等)により異なります
累積標高差(概算): 294m ※ヤマレコ計測による実測値です
GPSの記録
山行記録
昨日は2024年1発目の山行として入笠山に行きました昨日は2024年1発目の山行として入笠山に行きましたが、年始の食べ過ぎ&運動不足解消のため、朝思い立ち、2日連続となりますが今日も山行に行くことにしました。ただし強度は低めの飯盛山。飯盛山は子供が1歳の時に一度登っています。飯盛山は子供が1歳の時に一度登っています。その時もやはり年末年始、雪の季節でした。
飯盛山までの登山道は、一般ルートでは平沢峠からの登山道にほぼ限定されます。平沢峠は八ヶ岳の展望ポイントとして観光客もよく訪れる場所で、駐車場も数十台程度停められる広々とした場所です。
今日はあいにく八ヶ岳の山頂部分に雲がかかっていました。空は八ヶ岳ブルーのような青空なのに。。。
雪が好きな3歳児は最初は頑張って登っていました。ところが、部分的に凍結している箇所があり、歩きにくくて心が折れたようです。すぐに「乗りたい」と言い出し、ベビーキャリアに乗せることになりました。3歳はアイゼンを安全に使えるか心配ですし、そもそも対応するアイゼンがあるという話も聞いたことがないので、凍結して滑り止めなしに歩行が難しい場合はキャリアに乗せるしかありません。ただし、大人はアイゼンやチェーンスパイクを付けなくても歩行できる程度の部分凍結でした。
途中、北側がひらけている箇所が2箇所ほどあり、浅間山を望むことができます。上の写真には写っていませんが、国立天文台の大きなパラボナアンテナも見ることができます。
1時間弱歩くと平沢山の山頂を経由する道と、トラバースして直接飯盛山に向かう道との分岐があります。平沢山を経由してもさほど時間のロスはありませんし、山頂からの眺めも良いため、行きか帰りのどちらかは平沢山経由で登ることをお勧めします。今回は行きに平沢山を経由しました。
平沢山の山頂からはこれから目指す飯盛山と、富士山、八ヶ岳、南アルプスなどの山々が見えます。上の写真は飯盛山と富士山です。
平沢山の山頂標識。その向こうに金峰山や年末に登った瑞牆山が見えます。平沢山で小休止した後、飯盛山を目指します。
平沢山からの下りは少し急です。南東斜面のためこの時期は雪が融けてややぬかるんでいます。子連れの場合、このコース上で最も注意するポイントです。
途中、大盛山への分岐がありますが、今日は先に飯盛山を目指し、帰りに大盛山に立ち寄るプランです。
気温が高いためか飯盛山への道は雪が融けて泥濘んでいました。スパッツを付けずに来てしまい、失敗でした。3歳児も当然ベビーキャリアに納まって通過。幼児を歩かせたら汚れてとんでもないことになりそうです。
飯盛山からは富士山や金峰山、瑞牆山が一段と近く見えます。上の写真は富士山、下の写真は金峰山と瑞牆山方面です。少し逆光気味ですが、瑞牆山の岩の様子も分かります。
飯盛山の山頂はさほど広くはなく、風も強かったため、ほとんど休憩せずに大盛山を目指します。
上の写真の左側が行きに登った平沢山、右側のなだらかなピークがこれから目指す大盛山です。
大盛山の山頂は広々としていて休憩するスペースも充分にあります。今日は風が強く、あまり休憩にふさわしい場所というわけではなかったのですが、どこも風が強いかぬかるみか、滑りやすい氷の上かといった感じだったので、やむをえず大盛山で休憩を取ることにしました。結局お菓子をちょっと食べただけでしたが…。
大盛山での休憩後、下山します。広々とした山頂稜線は眺めもよく、南アルプスや八ヶ岳が眼前に広がります。八ヶ岳は本日は雲の中でしたが。
下山は平沢山には登らず、平沢峠登山口に直接下山します。下山はあっという間です。
下山の途中で北岳周辺の雲が切れて北岳の勇姿をみることができました。子供を連れていくのはあと何年後になるでしょうか。。。甲斐駒ヶ岳と並んで素晴らしい山です。
甲斐駒ヶ岳と鋸岳。この冬は本当に雪が少ないです。下山時は凍結箇所はシャーベット状担っており、滑り止めは結局使いませんでした。ただスパッツは付けてくるべきでした。。。
登山口の平沢峠は清里の近く。帰りは清里の八ヶ岳倶楽部でランチをして帰途につきました。
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