4月1~2日は、山梨県に家族旅行に行きました。2日は日本二百名山として、また日本百名山を執筆した深田久弥の終焉の地として知られる茅ヶ岳に登ってきました。
4月1日は実相寺の神代桜・宇宙桜や眞原桜並木を見てきました。ちょうど満開で、観光客で賑わっていました。
こちらは実相寺の宇宙桜です。若田光一宇宙飛行士と共に宇宙に旅立ち、数ヶ月間無重力環境に置かれた神代桜の種子が発芽したものだそうです。小ぶりの花ですが大変綺麗です。
実相寺は神代桜も有名であり、また水仙が植えられているゾーンもあります。ちょうど神代桜と水仙、甲斐駒ヶ岳が1枚に収まる撮影ポイントがあったため、撮影してみました。今回は夕方でしたが、朝日があたる時間帯ならもっときれいに撮影できるかも知れません。
今日は眞原桜並木沿いにあるアグリーブルむかわに宿泊のため、夕暮れ前に眞原桜並木を歩きました。
枝垂れ桜と甲斐駒ヶ岳が1枚に収まる場所があったので、撮影してみました。こちらも朝方の方が甲斐駒ヶ岳に朝日があたって綺麗に撮影できるのかも知れません。
アグリーブルむかわは夕食のフレンチが大変美味しく、桜のライトアップを見ながらゆったりと食事を楽しむことができました。コテージは満室でしたが、本館は空いており、お風呂は家族風呂として利用することができました。とてもありがたかったです。
翌日は茅ヶ岳へ。7:30の朝食後、チェックアウトしてからの登山のため登山開始は9:30頃と遅めです。深田記念公園の駐車場は、奥の方に辛うじて1台分空いていました。
登山口から林道分岐までは松林の中を進むため、松ぼっくりが大好きな2歳児はなかなか先に進んでくれません。最初から大ブレーキです(^^;)
松ぼっくりに飽きると、今度は石の上に上がってジャンプの動作の繰り返し。こうして時間だけが過ぎ去っていきます。これも成長の過程ですので、辛抱強く付き合います。
現在は新型コロナ感染防止対策のため、登りは女岩ルート、下山は尾根ルートを推奨されています。私たちもその推奨ルートに従って、女岩ルートから登ります。この推奨ルートのためか、途中2組ほどすれ違っただけでほとんど他のパーティと会いませんでした。
女岩も過ぎると急登になります。大人の登山者にはなんて事のない道ですが、2歳児は難しいのでキャリアに乗せて登りました(もっとも、林道のはるか手前で疲れてしまい、乗せることになったのですが)。
急登を登り切り、尾根に出ると深田久弥終焉の地があります。2歳児もナムナムと手を合わせていました。
深田久弥終焉の地から山頂は10~20分ほどです。最初は曇り空でしたが少し日が差し込む時間帯があったので、記念に写真を撮影しました。ただし、ご覧の通り、周囲は雲のため、八ヶ岳や南アルプスを見ることはできませんでした。雲がなければ絶景が望めるのでしょうが、今回は雨が降らず、暖かく、山頂でゆっくりランチができたので良しとします。写真の奥側に見えるのは金ヶ岳です。
金ヶ岳まで行くか少し議論になったのですが、子供が前日にお腹を下してしまったこと、晴天というわけでもないことから、今回は茅ヶ岳のみで下山することにしました。
子供は下山の時も、林道から先の緩やかで広い登山道の箇所を半分程度歩きました。
茅ヶ岳は、林道の部分までは子供にも歩きやすい道なので、2歳程度のキャリアに乗ったり自力で歩いたりの過渡期にある子供を連れていくのに良いかもしれません。ただし女岩のあたりは急登のため、子連れの場合は女岩ルートを登りに、尾根ルートを下山に使うことをお勧めします。
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