春に伊豆山稜線歩道の一部(だるま山高原レストハウス~金冠山~戸田峠~小達磨山~達磨山)を歩きましたが、今日はその先の達磨山~古稀山~伽藍山~土肥駐車場を歩きました。
伊豆山稜線歩道は、西伊豆スカイラインと並行する登山道で、笹原の部分が多く、天気が良ければ駿河湾や天城山、富士山、南アルプスなどを望みながらハイキングを楽しむことができます。
今回は駐車場は達磨山と古稀山の間にある戸田駐車場を利用しました(下山時に撮影したものですが下の写真の車が並んでいる場所です)。西伊豆スカイラインには小さな駐車場がいくつもありますが、ほとんどが数台程度が駐車できる小さなスペースです(戸田峠の駐車場のみそれなりに大きいです)。トイレや売店はないので、必要であれば登山の前後にだるま山高原レストハウスに立ち寄るのがお勧めです。
駐車場に車を駐車したら、早速達磨山に登ります。達磨山は富士山と駿河湾を望む絶景ポイント。登る途中、富士山が見えたので期待が膨らみますが…達磨山に到着したときはご覧のように山頂部が雲の中…。山登りあるあるですね…。
引いて撮影するとこのような感じです。右側には沼津アルプスも見えます。
春はこの達磨山から北側を歩きましたが、今回は南側に向かいます。行く先に見えるのが古稀山と伽藍山。山といってもどこがピークなのか分からないくらいなだらかです。歩きやすそうな道なので、2歳になった子供にも歩くように促しますが、まだ甘えたいのかすぐに夫のベビーキャリアに乗りたがり、なかなか前に進みません…。
達磨山から下山する途中、雲が切れかかってきて富士山の山頂部が顔を出しました。登山あるあるか…。
古稀山が近くなると戸田港や雪化粧の南アルプスが見えるようになります。下の写真は聖岳~塩見岳が写っていますが、北岳(たぶん)までくっきり見えていました。やはりこの時期は空気が澄んでいるので遠くの山まで見えるというのが良いところです。
古稀山の手前、振り返ると富士山と達磨山が見えました。
富士山を拡大するとこのような感じです。辛うじて山頂部が見えます。
古稀山から先は伽藍山まで車道歩きの区間が多かったです。伽藍山は車道沿いに山頂があり、「え?ここ本当に山頂?」という感じ。伊豆山稜線歩道の北部のみ歩く方は、金冠山から古稀山までがお勧めです。
伽藍山から先は土肥駐車場まで少しの区間、登山道に入ります。その区間は駿河湾の入り江がくっきり見えてこれはこれできれいでした。
もう少し下ると土肥駐車場があり、眺望はありませんが、ベンチに腰を下ろすことができます。ここでランチを食べました。しかしながらオートバイがひっきりなしにやってくるので、なかなか落ち着かず早々に退散。駐車場に戻りました。
伊豆山稜線歩道の南側、仁科峠も絶景ポイントだと聞いていたので、帰りに車で寄ってみました。ところが仁科峠の駐車スペースも非常に狭く満車。子供も夢の中だったため、少し小高い場所に登り、魂の山方面の写真だけ撮影して帰りました。こちらも気持ちの良さそうな道ですので、いつか訪れてみたいと思います。
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