2022年のゴールデンウィークは4月30日~5月6日の6泊7日で九州を旅行しながら由布岳・九重山・祖母山・韓国岳・高千穂峰に登りました。JALのマイルが期限を迎えるため、九州に決めたのです。
4月30日夜に大分入り。別府鉄輪温泉のかんなわ ゆの香に宿泊しました。
登山とは離れますが、このお宿は子連れ(赤ちゃん連れ)にとても優しく良かったので紹介させてください!
半露天風呂付のお部屋を予約したのですが、これが赤ちゃん連れにはとても良かったです。
共同浴場の場合、赤ちゃん連れにはとても大変です。
男女別なので母か父のどちらかが1人で赤ちゃんをお世話しないといけません。
これが結構大変で、大人が着替えている間や体を洗っている間、勝手によちよち歩いてどこかに行ってしまわないように気を配らなくてはいけません。
色々なものを口に入れようとしたり舐めようとしたりするのを止めさせたり、とにかく気が抜けないのです。
それに加えて、お風呂でお漏らしをしないようにお風呂に行くタイミングを考えたり、部屋を出る前にオムツを替えたり(脱衣室にオムツ交換スペースは滅多にない)、計画的に行動しないといけません。
せっかくの温泉なのに、温泉を満喫しに来ているという実感がないのですよね。。。
部屋風呂の場合、父母2人でお世話ができるし、入りたい時にすぐに入れることができます。おむつの交換も楽ちん!
さらにお風呂用のおもちゃや子供用の可愛い甚兵衛をご用意くださり、我が子も大満足だったようです。
食事も個室で、子供の分は注文していなかったにも関わらず、子供用の皿やスプーンなどを用意して頂きました。
「離乳食温めますか?」と聞いて下さったり、きめ細やかな心遣いがとても嬉しかったです。
夕食の時間には間に合わない関係で1泊朝食付のプランになりましたが、朝食は一般的な温泉宿にありがちな焼き魚+温泉卵+ご飯+味噌汁のような定番セットではなく、品数が多くて手が込んでおり、とてもおいしくいただきました。
夕食も頂きたかったです。
そのほか、トイレにおむつ用のゴミ箱(←ニオイが漏れないのでありがたい)をご用意くださったりして、大変助かりました。
そんなこんなで久しぶりに子供との旅行で癒された翌日、GWの旅のメインディッシュである登山の始まりです。
1座目は日本200名山の由布岳から。
標高差の小さい正面登山口から出発です。朝は山頂が見えるか見えないかという際どい天気。歩き始めはこの草原を歩きます。
しばらく歩くと樹林帯へ。このような標識が所々に設置されているので、目安になります。
合乗越を超え、九十九折のような登りが始めると南側の景色が広がります(登りはガスガスだったため下山中の写真です)。
これはエヒメアヤメでしょうか?所々咲いていました。
ツツジは登山口付近のものは既に咲き終わっていましたが、標高の高いところでは少しだけ残っていました。麓のものとは違う種でしょうか?
お鉢に出ると、東峰と西峰の分岐に出ます。ここは少し広いので休憩にもよさそうです。
ヤマレコなどで由布岳に登ったかたの記録を見ると、西峰は鎖場もあるそうで、ベビーキャリアには向かなさそうと判断しました。
天気も快晴というわけではないので、今回は東峰のみに登りました。
山頂はガスガスのために家族写真(←子供の顔だしNG)しか撮影していなかったため、こちらには掲載できません。。。
今回は東峰のみとはいえ、東峰も岩場がありベビーキャリアを担ぐ場合は初心者向けとは言えません。慎重に下山します。
この写真、右側に見えているピークが西峰です。
立ち止まって景色を楽しめそうな箇所も(少しだけ)あるにはあります。
と思ったらまた急な下り坂だったりします。
西峰との合流地点まで来ればさほど危険個所はありません。しばし景色を楽しみながら下山しました。
下山後は明日の九重連峰登山に備え、筋湯温泉に移動しました。
。ベビーキャリア登山の注意点についてはこちらの記事を、マタニティ登山の注意点についてはこちらの記事を、乳児用登山ウェアについてはこちらの記事を、それぞれご参照下さい。
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⇒由布岳 with 1歳児 正面登山口から東峰ピストン
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