2018年6月17日は、谷川主脈を縦走してきました。
前日に平標山の家に宿泊し、朝6時前に小屋を出ました。
小屋を出てしばらくすると雲海を抜け、平標山の家方面を振り返ると一面の雲海と豪快な滝雲!
雲海の向こう側に浮かぶ山々は富士山と奥秩父の雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山などです(山小屋のかたが教えてくださいました)。
平標山山頂に着くと、北側(新潟県側)は晴れていました。
こちらは南東側の景色。一面の雲海です!
手前右側から浅間山、その奥に八ヶ岳、さらにその奥に南アルプス!
北西側には越後三山、尾瀬の山々がくっきり見えました。
平標山から仙ノ倉山に向けて歩き出します。
遠くには尾瀬の至仏山と燧ヶ岳が見えています。
平標山と仙ノ倉山の間は、初夏の花々でにぎわっていました。
どの花も例年より1週間くらい開花が早かったそうで、1週間くらい前が全盛だったそうです。
雲海の向こうに島のように小さく見えている山は赤城山。
お花畑と巻機山、越後三山方面。
雲海の様子。奥に見える山は日光方面の山々と武尊山。
花の写真を撮りながらも、あっという間に仙ノ倉山が近くなってきました。
仙ノ倉山の山頂直下から、平標山方面を振り返ると、このような景色。
平標山の向こう側には、頂上湿原のある独特の形の山、苗場山も見えます。
山頂から西側の平標山方面。
平標山、苗場山だけでなく、雪に覆われた白馬三山もかすかに見えます。さらにその左側には浅間山。
仙ノ倉山山頂から東側の谷川岳、越後三山、尾瀬方面。
仙ノ倉山山頂から南東側の皇海山、赤城山、日光の山々。一面の雲海です。
富士山と、奥秩父の雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山も見えました。
仙ノ倉山山頂から谷川岳方面に向けて歩きます。
こちらは、山頂近くで撮影した動画。
これから向かうエビス大黒ノ頭と万太郎山の間には、雲海から流れ落ちるような滝雲を見ることができました!
滝雲が流れ落ちる様子を動画に撮影してみました。
滝雲の中は景色があまり良くなく、先も急いでいたために写真は控えめ。
万太郎山が近くなってくると、高山植物が太陽に映えてきれいに見えました。
万太郎山山頂直下から谷川岳方面。
平標山と谷川岳の中間点くらいで、まだまだ谷川岳は遠いです。
縦走の後半は、雲が少し多くなってきたこと、疲れてきたこと(?)、前半と比べると高山植物や絶景を眺めるピークが少なかったこともあり、写真が控えめになりました。
無事に谷川岳に到着し、歩いてきた縦走路を振り返りました。
仙ノ倉山がはるか遠くに見えます。
時間が15時を回っていたせいか、谷川岳のトマの耳は独占状態でした。
この後、天神平方面に下山し、ロープウェーで土合駅までたどり着きました。
タフな1日でしたが、梅雨の晴れ間に、雲海・滝雲・お花畑ととても満喫でき、思い出深い1日となりました。
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