レベル・注意事項
対象年齢(目安): 小学生~
累積標高差(概算): 940m
距離(概算): 6.7km
GPSの記録
山行記録
今回はパパが10月の3連休前に岡山等に出張だったため、合流する形で比較的岡山からアクセスしやすい大山・蒜山の山域の山に登ることにしました。連休初日の10月11日は大山。パパの会社の同僚さん2名も一緒です。
登りは夏山登山道から、下りはせっかくなので別の行者登山道を使うことにしました。大山は階段が多いと聞いてはいましたが、登山口から早速階段です。
この写真を見ると、まだ最初のうちは階段といっても緩やかな階段でした。このあと階段の写真は撮りませんでしたが、どんどん急な階段になっていきました。連休でとても混んでいましたが、階段だからか、皆さんペースが早い!4歳児は追い抜かれながら、汗をかきながら、それでも頑張って登っていきます。パパママだけだと「帰りたい」なんて言って甘えるんですが、今日はパパの同僚さんもいるので文句言わずに黙々と登っていきます。
私も登るのに必死で写真を失念しましたが、6合目避難小屋が近くなってくると行者登山道からの道と合流し、三鈷峰がちらほら見えるようになります。
6合目避難小屋まではほとんど階段ですが、ここから8合目までは登山道と階段が混ざったような道です。それでも急坂なので大変なことには変わりありません。
7合目付近までくると、西側の景色が開けるようになります。美保湾方面の海岸線もはっきり見えるようになりました。疲れた4歳児はここでパパのベビーキャリアに乗りました。
7合目あたりから下山する人も目立つようになりました。所々すれ違いが困難な場所もあるため、登山道は大渋滞です。
8合目付近まで登るとそれまでの急な登りは無くなり、平坦な道かやや緩やかな上り坂の木道になります。4歳児はパパの背中で眠ってしまったため、そのままキャリアの中です。
このあたりに来ると三鈷峰がだいぶ下の方に見えるようになってきました。その先の稜線まで見ることができます。
途中から木道の上り坂になり、山頂が見えるようになります。登山者が多く、待ちの時間が発生するため、歩きたいペースで歩くことが難しかったです。
山頂には売店やトイレ、更衣室などがありましたが、同僚さん曰く、人でごった返していたそうなので私は入りませんでした。4歳児も起きてみんなでランチを食べました。
山頂でランチを食べた終えた後、下山開始です。4歳児はパパの同僚と手を繋いで下山です。
途中、4歳児が「オシッコ漏れそう!」と言い出して、パパママは「えーっ!」となりました。下山時も登って来る登山者とのすれ違いでどこも大渋滞となっており、用を足すような場所が全くないんです。トイレがある山頂で言ってくれれば良かったのに、子供は突然トイレに行きたくなるんですよね…。
仕方なくトイレの場所を探していたら、パトロールの方が声をかけて下さり、ツェルトで隠して場所を確保して下さいました。ただ、4歳児、和式の用の足し方を知らなかったので、これまた大変でした…。パトロールの方には大変お世話になりました&ご迷惑をおかけしてしまいました。
スッキリしたところで下山を続けます。6合目で三鈷峰と一緒にポーズ!
6合目の少し先に夏山登山道と行者登山道との分岐があります。下山は行者登山道へ。ここは夏山登山道より距離がありますが、分岐の直後は谷まで一気に下るため急な下り坂です。今年は登山らしい登山にあまり行っていないため、足がなかなかきつくなってきます。。。
谷まで下りきると大堰堤があり大山北壁のビューポイントとなります。大山は全体的に急峻な山で、一般登山道が限られる理由が分かる気もします。
ここから先はだいぶ緩やかな道になり、大神山神社も近くなります。とはいえ足がキツいため、なかなか早く歩くことができません。
ようやく奥宮にたどり着きました。あとは神社の境内を歩くだけ!と思ったら、その神社の石畳が日陰の苔まじりの下り坂で、なんどか足を滑らせました…。
4歳児は下山は時々大人の手を借りながらも担いでもらうことはなく自力で下りました。標高差1000m近い下りを自力で下りられるとは…なかなか成長したものです。
行者登山道の登山口周辺はちょっとした観光地のようで、カフェが何軒かありました。ということで、下山後は酒!ではなくスイーツ!皆さん車ですし、車でなくても体はアルコールより甘いものを求めていました。
休暇村奥大山への帰路、途中の鍵掛峠は大山の南壁のビューポイントとなっていたため、車を停めてしばし南壁を眺めました。それにしても大山はほぼ360°壁に囲まれた山なんですね。
なかなか来るチャンスがない中国地方の山でしたが、天気も気候も良い日に登ることができて大満足でした。
SNS
ヤマレコでは、コースや通過時刻などの記録も含めた山行日記も公開しております。
⇒伯耆大山
Instagramでも登山中に撮影した写真を発信しております。
⇒tokiko.jpのInstagram
コメント