三浦海岸の河津桜と菜の花がちょうど見ごろという情報を聞きつけたため、これまで一度も踏み入れたことのない三浦半島に行き、三浦富士登山と三浦海岸の桜の鑑賞に行ってきました。
出発は京急長沢駅。車で行き、駅周辺のコインパーキングに駐車しました。1日800円程度でした。少しだけ車道を歩きますが、長沢殿前公園の先に登山口があり、そこから登山道に入ります。登山道には椿が咲いていました。道がやや狭く、緩やかというわけでもなく、ちょっぴりうっそうとした感じでもあったため、2歳児は歩くのを嫌がりなかなか進まず…結局ベビーキャリアに乗せて三浦富士まで歩きました。
40分ほどで三浦富士に到着。刈り払われているため木の間から富士山や伊豆半島、伊豆大島、房総半島などが見えました。
出発が遅かったため、山頂到着はちょうど12時ごろとなりました。腰を下ろして海を眺めながらランチタイムです。
箱根の山々の向こう側に富士山が見えます。左側のピークは愛鷹山だと思われます。
こちらは伊豆半島と伊豆大島。中央やや右の雲がかかっている山が天城山で、左側が伊豆大島です。こうして見ると三原山はなかなかの高さがあるんですね。
ランチが終わると、子供が岩場で遊び始めました。
ちょっと怖いのか、手を付いてよいしょ、よいしょと登っていきます。
この三浦富士山頂の岩場が気に入ったのか、はたまた山頂からの景色が好きなのか、山頂を離れる時に「行かない、行かない」といってギャン泣きしました。かといっていつまでも山頂に滞在するわけにはいかないので、キャリアに乗せて次の砲台山を目指します。
砲台山が近くなると、それまで狭かった登山道が一転、林道のような広い道になりました。後から分かりましたが、砲台山には電波塔のようなものがあり、関係者の方が車で行けるようになっているんですね。乳幼児を歩かせるのにはこの区間が良いかもしれません。
砲台山は眺望は望めませんが、明治時代の国防の名残である砲台跡を見ることができます。眺望は、砲台山の少し手前にある展望台で楽しむことができ、そちらに狭いですが休憩スペースもあります。
砲台山から武山まではあっという間。20分もかからず到着します。下の写真のような展望台と、トイレ、そして不動院などがあります。子供は高い場所が好きなため、展望台を見つけると行きたいと言って階段をどんどん登っていきました。展望台の上では嬉しそうにジャンプ。高所恐怖症ではなさそうなので良かったです。
子供は展望台から下りる時もイヤイヤでしたが、「電車のんのしに行こう~」というと自分から階段を下りていきました。
武山から津久井浜駅に向かって下山しました。途中から車道歩きとなりますが、道標やヤマレコがあるので安心です。野菜やいちごの販売所があったので大根を購入しました。
三浦海岸の河津桜を見に行くため、津久井浜駅から三浦海岸まで京浜急行線で移動しました。三浦海岸駅前に河津桜が、小松ヶ池公園周辺の線路沿いに菜の花と河津桜が、それぞれ植えられており、満開でした。休日&晴れということもあり、多くの人でごった返していました。子供も眠そうだったため、小松ヶ池公園には入らず、沿線の桜を菜の花を楽しみました。
お決まりの京急線&河津桜&菜の花の写真です。京急線のこの区間、この時間帯は上下各10分に1本程度ですので、シャッターチャンスを狙って電車待ちの人がいました。
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