昨日の金峰山に続き、今日は北アルプスの乗鞍岳に登りました。
乗鞍岳は3000m峰で、ほんの一部ですが岩場の通過があります。乳児や3000m峰に慣れていない妊婦にはおすすめできません。マタニティ登山の注意点についてはこちらの記事を、マタニティ登山ウェアについてはこちらの記事を、妊娠期間中に行った山行の一覧はこちらをご覧ください。
今年は平湯温泉からの道路が通行止めのため、乗鞍高原休暇村に前泊。
休暇村からシャトルバスで畳平まで向かいました。
ところがその畳平は濃い霧に包まれ、風も強く小雨が降るようなあいにくの天気。
こうなったら高山植物を愛でるしかありません。
肩の小屋付近もガスガス。
登るか引き返すか少し悩みましたが、雨対策は万全のため進むことに。
このような悪天候にもかかわらず、お盆だからか登山者はそれなりにいました。
悪天候のため、ほとんど何も撮影せずに剣ヶ峰の山頂です。
乗鞍岳は3回目ですが、これほど何も見えなかった山頂は初めてでした(;^_^A
雨具は辛うじて着ることができました。とはいえパンツのフックは留めていませんが。
下山時に少しだけ雲がきれ、視界が開ける瞬間がありました。
しかしながらほんの一瞬の間だけでした。
せっかく来たので、帰りに富士見岳にも立ち寄りました。
この辺りはコマクサが綺麗でした。
その他、この周辺で咲いていた花々です。
今回は、標高差や所要時間の短さは妊婦向けといいつつ、3000m超えという高度と雨で滑りやすくなっている部分的な岩場が少し心配でした。
いつも以上にゆっくり歩き、その後の妊婦健診でも問題は発見されませんでしたが、高所に弱い妊婦の方は避けられた方が無難かもしれません。
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