2017年9月24日は、尾瀬の至仏山に登ってきました。
行きは、関越バスの夜行バスで、バスタ新宿~尾瀬戸倉へ。
さらにバスを乗り継ぎ5:00頃に鳩待峠に到着しました。
至仏山は、山ノ鼻~至仏山までの登山道が登り一方通行のため、鳩待峠からいったん山ノ鼻まで下ります。
山ノ鼻に到着したときには日の出後で、尾瀬ヶ原は朝霧がかかっていました。
これから向かう至仏山方面も朝霧ではっきり見えません。
ただ、青空が見えているので、霧を抜けると眺望が良さそうです。
湿原を抜けると、いよいよ登りになります。
登り始め、振り返ると木漏れ日が綺麗でした。
しばらくは樹林帯でぬかるみも通りながらの登山ですが、しばらくするとこのように視界が開け、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見えるようになります。
時間が経つと共に、だんだん朝霧が取れ、紅葉もちらほら見られました。
燧ヶ岳の左側に、会津駒ヶ岳、さらに左端には平ヶ岳が見えるよになります。
全て日本百名山の山々です。
登山道の左側(東~南東側)には、日光の山々が見えます。
一番高いピークが日光白根山です。紅葉が進んでいます。
登山道からの眺めを動画に収めましたので、併せてご覧下さい。
山頂が近くなると、南側の景色も見えるようになります。
手前のピークが小至仏山、その奥が武尊山、さらにその左側が赤城山。
そして至仏山山頂からの眺めです。
登山道からは見えなかった南西側の景色が見えるよになります。
ダムが見え、その奥に谷川岳、さらに右側に巻機山が確認できます。
こちらは北西側。左側から、巻機山、越後三山、平ヶ岳などが見えます。
そして北東側。尾瀬ヶ原の奥に燧ヶ岳、左奥に会津駒ヶ岳、さらにずっと左側に平ヶ岳。
山頂からの景色をビデオにおさめました。こちらは360°ぐるりとカメラを回した動画。
こちらは北半分の動画です。
山頂でしばし休憩を取った後、小至仏山を経由して鳩待峠へ下山します。
至仏山の山頂と、尾瀬ヶ原、燧ヶ岳が見えます。
至仏山~小至仏山までの間の登山道は、紅葉が大変綺麗で、景色も良く、気持ちの良い山行でした。
こちらは進行方向の山々。手前が小至仏山、右奥が武尊山、さらにその左奥が赤城山。重なり合うように見えています。
至仏山~小至仏山の間は、紅葉も大変綺麗でした。
至仏山と小至仏山の鞍部では、西側(谷川岳・巻機山方面)の視界が開けています。
小至仏山に到着。
至仏山・尾瀬ヶ原・燧ヶ岳がだんだん遠くなっていきます。名残惜しいですが、先に進みます。
途中で小さな湿原が現れます。草紅葉が綺麗。
いよいよ燧ヶ岳も見納め。このあとはほとんど視界の開けない樹林帯となり、鳩待峠まで下ります。
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⇒秋の至仏山 尾瀬にもいよいよ紅葉シーズン到来
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