小田代原

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妊娠したり子供が生まれた後も登山を続けたいと思っている人も多いと思います。そんな時の悩みの種の1つがルートの選択。上を見れば妊娠5ヶ月までアルプスを縦走していた人、3歳児を背負って大岩壁を登った人などキリがありませんが、このページでは、登山初心者という方でも比較的安全に楽しめ、それでいて自然の作り出す景色に触れることができる(←主観が入ります)ハイキングルートをご紹介したいと思います。

具体的には、標高差概ね100~200m以内で1~2時間程度で行って戻ってくることができ、整備も行き届いた入門向けのコースが中心になります。程度の差はありますが、観光地化された場所がほとんどで、登山というよりはハイキング感覚で楽しむコースになります。もう少し標高差のがあり登山の要素が入るルートについては、初級向け登山コースのページ(作成中)でご紹介していく予定です。

入門向けのハイキングコースといっても、一部登山道を含むコースもあります。これまで登山をほとんどしていなかった方、体力のない方が歩くにはリスクを伴う場所もあります。また雨で滑りやすくなる木道を含むコースもあります。マタニティ登山やベビーキャリア登山では、妊娠前、ベビーキャリアなしでの登山より数段階レベルを落とすのが基本です。登山経験がない方や体力に自信のない方はお子様が長距離歩けるようになってから行かれると良いでしょう。そして天気の良い日に、そして体調が良い時に、装備はしっかり準備した上で訪れてください

このページは編集中です。少しずつアップデートしていきますが、火山活動や台風、地震などの自然災害で突然通行できなくなることや、環境保護のために規制が厳しくなることもあるかも知れません。行かれる方は最新情報を確認してください。

北海道

北海道は自然が豊かで登山をしなくても大自然を体験できるような場所が多くあります。本州以南よりも夏が短く気温が低いため、特に標高の高い場所では防寒対策をしっかり行う必要があります。場所によっては町から遠く離れた場所にありますので、妊婦さんには注意が必要です。

知床五湖


知床半島中央部にある湖沼群で、自然が豊かな場所です。日本百名山の羅臼岳や硫黄山などの知床連山を見渡すことができます。紅葉の時期や積雪期も素晴らしいです。木道部分もあるため、雨の日は気を付ける必要があります。駐車場のすぐそばに売店・休憩所があります。なお産科病院のある町からはかなり離れているため、妊婦さんはあまりお勧めできません。私がよく訪れていた時期は世界遺産になって高架木道ができる前の2000年前後でしたが、現在は状況がかなり変わってしまいました。新しく設置された高架木道は自由に入山できるようですが、古くからある地上遊歩道は現在は人数制限のあるレクチャーを受けた人のみ入山できるようです。

知床にはこのほかフレペの滝(乙女の涙)への遊歩道など、知床自然センターから歩ける遊歩道もいくつかあります。併せて訪れてみても良いかも知れません。なお、知床峠の先に登山口がある羅臼湖にも、地図上はアップダウンがほとんどなく、2時間程度で絶景を満喫できるハイキングコースではあるのですが、ぬかるみがひどく長靴で行くようなコースのため、妊婦や赤ちゃん連れにはお勧めしません。

旭岳姿見平(大雪山旭岳ロープウェイ利用)


旭岳ロープウェイの姿見駅周辺から姿見ノ池、夫婦池などを巡ることができます。整備されていますが、ややアップダウンがあります。9月下旬の紅葉は大変素晴らしいのですが、連休は非常に混雑しロープウェイが数時間待ちということもありますので(←25年くらい前の話ですが)、混雑状況などをご確認の上お出かけください。

釧路湿原


釧路湿原はラムサール条約で保護されており、尾瀬のように湿原を突き抜けるような木道はありませんが、温根内ビジターセンター(釧路湿原内を歩ける唯一の遊歩道)や釧路市湿原展望台、シラルトロ湖(蝶の森)などに遊歩道が設置されています。

東北

東北はなだらかな山が多く、中には日本百名山にも選ばれているような山でも、短時間で行って帰ってこられるような山もあります。豪雪地帯が多いため、北海道と同様、夏のシーズンは短いです。

八幡平(八幡平頂上バス停から)

八幡平は日本百名山の1つですが、八幡平山頂バス停から八幡平山頂、そして八幡沼のあたりまではアップダウンが少なく(全くないわけではありません)、非常に整備されて歩きやすい道です。八幡沼のあたりは木道のため、濡れて滑りやすくなる雨の日は注意が必要です。初夏に訪れた時はワタスゲやコバイケイソウをはじめ、多くの花を見ることができました。八幡平山頂には売店や食堂があります。また少し歩くと解放感あふれる絶景の温泉露天風呂が有名な藤七温泉があります。

八幡平
八幡平

田茂萢湿原(八甲田ロープウェイ利用)

日本百名山である八甲田山の中腹、八甲田ロープウェイ山頂公園駅を基点に8の字型にハイキングコースが整備されています。なお8の字コースのうち、2箇所にピークがあり(1つは下の写真で池の向こう側の田茂萢岳)、その周辺は多少のアップダウンがあります。また湿原内は木道だったと思います。八甲田山ロープウェイは強風時運休することもあるので、運行状況を確認してから行かれると良いと思います。このコースはハイキングコースというより登山道に近いので、登山経験のない妊婦さんや乳児連れには向きません。

八甲田山・田茂萢湿原
八甲田山・田茂萢湿原
八甲田山・ロープウェイ山頂駅
八甲田山・ロープウェイ山頂駅

奥入瀬渓流

全長約14㎞、川沿いにハイキングコースと車道がほぼ並行して通っています。アップダウンがほとんどなく、バス停が数か所あるため天候が急変した時や疲れた時などは途中で切り上げることができるので、利用しやすいハイキングコースです。バス停によっては売店や休憩所が整備されています。有名な阿修羅の流れのあたりは観光客も多いですが、静かなハイキングが楽しめる箇所もあります。

奥入瀬渓流
奥入瀬渓流

蔵王山(蔵王山頂駐車場から刈田岳・お釜・熊野岳)

日本百名山の蔵王山は、主峰の熊野岳も山頂駐車場から30~40分程度で登頂できます。有名な御釜や刈田岳は駐車場のすぐそば。御釜を間近で見られる場所など、ややガレている場所もありますので下り坂では足を滑らせないように注意して下さい。駐車場にはレストハウスがあります。

蔵王山 御釜
蔵王山 御釜

五色沼


磐梯山の北側、桧原湖近くにある五色沼はその名の通り様々な色をした沼があり、片道1時間程度で散策をすることができます。車の場合は、帰りはバスを利用して駐車場に戻るか、同じ道を1時間かけて引き返す必要があります。すぐ近くの桧原湖や、少し西側の雄国沼にも探勝路があるので併せて巡ってみても良いかもしれません。雄国沼はニッコウキスゲでも有名です。

十二湖

関東

関東在住なのですが、実は関東圏で標高差が少なく自然を満喫できるハイキングルートというのをあまり知りません。関東はアップダウンのある道が多いこと、樹林帯が多く眺望がききにくいこと、人工林が多いこと、人口が多いためにトレイルランナーも多いことなどが大きな理由ですが、私自身もまだまだ未開拓ということもあります。なお自然というより歴史探訪という意味合いでのハイキングでしたら筑波山や高尾山、御岳(共にケーブルカー等利用)なども選択肢に入るかと思います。

戦場ヶ原・小田代原(赤沼駐車場から)

小田代原 奥日光 男体山 太郎山 大真子山 子真子山
小田代原から男体山・太郎山
戦場ヶ原 男体山 太郎山 大真子山 子真子山
戦場ヶ原から男体山・太郎山

奥日光一体は戦場ヶ原・小田代原・湯ノ湖周辺に戦場ヶ原自然研究路、小田代歩道などの散策路が整備されています。戦場ヶ原・小田代原は春は新緑、夏は花、秋は紅葉が素晴らしくそれぞれのシーズンで楽しむことができます。赤沼駐車場に戦場ヶ原・小田代原への道の入り口や売店があるため起点にすると便利です。アップダウンも少なく家族連れも多い場所です。ただし戦場ヶ原・小田代原は木道の箇所が多くなっており、濡れると滑りやすくなるので雨天時や雨天直後が注意が必要です。戦場ヶ原には路線バスが、小田代原には低公害バスがそれぞれ通っているため、疲れたり天候が急変した時に活用できます。

甲信越

北アルプス・中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳や奥秩父の山々などが鎮座する甲信越は登山が好きな方にはなじみの場所だと思います。

昇仙峡

昇仙峡
昇仙峡の覚円峰

覚円峰や仙蛾滝などで有名な昇仙峡は紅葉の時期が特に人気です。昇仙峡口からグリーンライン昇仙峡バス停のあたりまでは車道歩きになりますが、そこから上流、人気の覚円峰や仙蛾滝のある昇仙峡滝上までは遊歩道が整備されています。路線バスも走っているので、体力などに合わせて歩く区間を決めても良いかもしれません。天然石が豊富に採れるようで、昇仙峡滝上の土産物店などでは天然石がたくさん販売されています。昇仙峡ロープウェイで羅漢寺山に登ると、瑞牆山や金峰山、富士山を望むことができ、

白駒池(白駒池入口から)

八ヶ岳 白駒池
八ヶ岳 秋の白駒池
八ヶ岳・白駒池
八ヶ岳 夏の白駒池

八ヶ岳の中央部分にある白駒池は、メルヘン街道の白駒池入口から徒歩15分ほどで着きます。池を1周することもできますが、入口の対岸方面は滑りやすく狭い木道の道ですので雨の日や慣れていない方は白駒荘と青苔荘の間のウォーキングに留めておくのが良いかもしれません。紅葉の時期はとりわけ美しいですが、駐車場も混雑するようです。駐車場には売店やレストランはありませんが(トイレはあります)、湖畔の白駒荘では軽食やドリンクが販売されており、池を眺めながら休憩ができます。

坪庭(北八ヶ岳ロープウェイ利用)

北八ヶ岳 坪庭
北八ヶ岳 坪庭
北八ヶ岳 坪庭
北八ヶ岳 坪庭

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅から坪庭を1周できる一方通行の散策路が設けられています。1周30~40分程度で、一部に急な階段があります。縞枯山の縞枯れ現象のほか、晴れた日には南八ヶ岳、南アルプスなどを見ることができます。山頂駅に売店やカフェがありますが、少し足を延ばした縞枯山荘でも飲み物が販売されており、ウッドデッキでコーヒーを飲んだりすることができます。もちろん山麓にも売店やレストランがあり、オムツ交換台のあるトイレもあります。初級向け登山コースでもご紹介しますが、体力と経験のある方には北横岳登山もお勧めです。

美ヶ原

冬の美ヶ原高原と浅間山
美ヶ原

日本百名山の1つです。山といっても台地の形状をしているため、アップダウンが少なく、手軽にハイキングを楽しむことができます。北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、浅間山などに囲まれており、日本百名山の4割強を見渡すことができます。北アルプスは南の乗鞍岳から北の白馬岳までを見ることができ、全貌を見渡せる貴重な場所かも知れません。手元には冬の写真しか残っていないため、冬の写真を掲載しますが、冬山やスノーシューの経験がない方は雪のない時期に訪れて下さい。

車山・霧ヶ峰(車山肩から、または車山高原リフト利用)

車山(霧ヶ峰)山頂
冬の車山(霧ヶ峰)山頂
霧ヶ峰
夏の車山湿原と蝶々深山

車山(霧ヶ峰)は日本百名山の1つ。車山山頂には車山肩駐車場から45分ほど歩いて登頂できるほか、車山高原からリフトに乗ってほとんど歩かず山頂に立つこともできます。車山湿原や蝶々深山には木道が通じており、体力に応じて歩いてみるのも良いと思います。さらに足を延ばせば八島ヶ原湿原に行くこともできるので、体力がある方は併せて訪れてみても良いかもしれません。山頂の写真は冬の写真しか残っていないため、冬の写真を掲載しますが、冬山やスノーシューの経験がない方は雪のない時期に訪れて下さい。木道は雨の日は滑りやすいのでご注意ください。

八島ヶ原湿原(八島ビジターセンターから)

八島湿原
八島ヶ原湿原

霧ヶ峰の北西側にある湿原です。夏は様々な花が咲き乱れとても綺麗です。木道部分が多くなっていますので雨の日は滑らないように注意が必要です。体力と経験のある方は八島ヶ原湿原から霧ヶ峰まで歩いてみても良いと思います(標高は霧ヶ峰より八島ヶ原湿原のほうが低いため、八島ヶ原湿原から歩く場合は登りメインになります)。

栂池自然園

白馬三山を見渡すことができ、実際に白馬岳登山の起点にもなる栂池自然園は、栂池高原スキー場のゴンドラ・ロープウェイを乗り継いでいくことができます。栂池自然園全体を周回すると3時間半かかりますが、1時間程度でまわれるショートコースもあります。白馬三山を背景に様々な花が咲き乱れる湿原を散策するのはとても気持ちが良いものです。木道中心になりますので、雨の日は注意が必要です。ゴンドラ料金とは別に入園料が必要になります。

上高地

上高地・大正池から望む穂高連峰
上高地・大正池から望む穂高連峰
上高地・田代池から霞沢岳
上高地・田代池から霞沢岳

穂高連峰や槍ヶ岳登山の玄関口となる上高地。大正池から梓川沿いにハイキング道が整備されており、安全に歩くことができます。大正池から上高地バスターミナルの間は路線バスが通っているため、好きな区間を歩くという選択肢もあります。逆に、上高地バスターミナルより奥は比較的人が少なく静かなハイキングを楽しむことができます。マイカーの乗り入れができないため、また松本市街からは離れているため、特に妊婦さんは体調管理に十分ご注意下さい。

千畳敷カール(駒ヶ岳ロープウェイ利用)

千畳敷カール

千畳敷カール中央アルプス木曽駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅から1周50分程度のハイキングコースが整備されています。宝剣岳の岩峰を背景に様々な花が咲き乱れる夏や紅葉の秋など各季節ならではの景色を堪能することができます。木曽駒ヶ岳にも往復4時間程度で行くことができ、マタニティ登山やベビーキャリア登山でなければ初級者向けの登山コースと言えるのですが、写真中央部のガレた急登を登り下りする必要があることと、標高が3000m近くあることから、妊婦さんや乳児にはお勧めしません。また千畳敷カール自体も標高が2600m以上ありますので、乳児や3000m級の経験がほとんどない妊婦さんは、標高の低い場所で慣らしてから訪れる方が良いでしょう。

東海

東海地方は静岡県の富士山・愛鷹山・伊豆・南アルプス南部などに行った経験がありますが、それなりに登り応えのある山ばかりでアップダウンの少ないハイキングコースらしいところがありません。西伊豆スカイライン沿いの達磨山~仁科峠の稜線でご紹介できる箇所がありそうな気もしますが、実際に歩いてからご紹介したいと思います(金冠山~達磨山は小達磨山付近で長い階段があったため、初級向け登山ルートでご紹介したいと思います)。

北陸

北陸は登山では立山連峰や剱岳周辺、黒部峡谷(下の廊下)に行ったことがありますが、それ以外は経験がなく、ご紹介できるハイキングコースがほとんどありません。今後訪れる機会があれば追加していきたいと思います。

室堂平

立山 室堂平 雷鳥 ライチョウ
室堂平の雷鳥
室堂平と奥大日岳の夕暮れ時
室堂平の冬

立山黒部アルペンルートの室堂平は、立山連峰を間近に見ながらみくりが池などの周辺を散策することができます。運が良ければ雷鳥に出会えることも。秋に訪れたときに室堂ではほとんど撮影していなかったため、雪の室堂の写真も掲載しますが、雪山の経験がない方は雪の大谷観光などにとどめておくことをお勧めします。標高が2400mを超えますので、不安な場合は途中の弥陀ヶ原や黒部ダム、黒部平などで歩いたり休憩するなどして慣らしてから訪れる方が良いでしょう(うちの子は大丈夫でしたしSNS等でも乳児を室堂平に連れて行く投稿は見かけているのでリスクは低いとは思いますが)。室堂平登山バスで1つ下の弥陀ヶ原にもトレッキングコースがあり、併せて訪れてみるのも良いと思います。

近畿

伊吹山(伊吹山ドライブウェイ終点から)

日出ヶ岳(大台ケ原から)

大和葛城山(葛城山ロープウェイ利用)

中国・四国

九州

 

草千里ヶ浜

高千穂峡

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