レベル・注意事項
対象年齢(目安): 小学生以上 ※積雪期
累積標高差(概算): 768m ※ヤマレコ計測による実測値です
GPSの記録
山行記録
茅ヶ岳は今回2回目。前回は子供が2歳の時、春先に登りました。八ヶ岳や南アルプスが雲の中でも比較的晴れていることが多い山の1つです。
春は駐車場が混雑していましたが、今日はスタートが遅かったからか、それとも冬だからか、ところどころ空いており、難なく停めることができました。最近甘えっ子の3歳児は、駐車場につくなりベビーキャリアに乗りたがり、仕方なく最初からキャリアに乗せて登ることに。。。せめて幼児にも歩きやすい分岐までは歩いて欲しかったのですが・・・。
駐車場から分岐まではほとんど雪がありませんでした。分岐からさきは谷側から登るコース(反時計回り)で登ります。おそらく数日前に降ったと思われる雪が標高を上げるにつれ増えていき、1100mくらいでほぼ雪道になりました。女岩までは谷筋を進むため、そこまで勾配はきつくはありません。
女岩は立入禁止になっています。
女岩から先は尾根に向けての急登になります。この急登が茅ヶ岳の中ではいちばんキツイところです。今日は花粉症のためか頭がぼーっとしていて、かなりしんどかったです。汗
尾根に出ると、木の間から金峰山や瑞牆山が見えるようになります。前回は雲の中だったからか、葉が茂っていた季節だったからか見えませんでした。
ほどなくして深田久弥終焉の地になります。ここからも金峰山が見えていました。ここはヤセ尾根で、雪や泥で少し滑りやすい箇所もあります。体調がイマイチだったこともあり、子供を背負う夫にはかなり先行されてしまいました。最後の登りがこたえますが、なんとか山頂に辿り着きました。
今日はひな祭りだったため、山頂では桜餅や桜の麩菓子などを食べました。
そして、茅ヶ岳山頂です。上の写真は金ヶ岳・八ヶ岳方面。八ヶ岳はすでに雲の中でした。。。
こちらは南アルプス方面。こちらは雲が少なく、山容をはっきり見ることができます。南アルプスを少しズームしてみると・・・。
上の写真は中央が甲斐駒ヶ岳。左がアサヨ峰ですが、おそらく背後に白く見えるものは仙丈ヶ岳かと思います。右が鋸岳です。
少し東側にいくと鳳凰三山が見えます。左側の背後の山は北岳、さらに左側は間ノ岳でしょうか。
さらに南側は広河内岳やその稜線上にある山でしょうか。そして・・・
富士山!雲の感じがなかなか良いです。
さらに北側には金峰山や瑞牆山。前回は金ヶ岳しか見えませんでしたが、今回はほぼ全ての山を見ることができました。空気が澄んでいる冬だからこその景色かもしれません。
下山は尾根ルートから。登りとは別のルートですが、登りの谷側ルートは凍結していなかったので、下山は危険はないと思っていたのですが・・・。実はかなり大変でした。千本桜に降りるルートとの分岐を過ぎてしばらくしてからは雪がほとんどなくなり泥地獄へ。それなりに傾斜もあるため、滑って危うく転びそうになるし、泥が靴にまとわり付くし、大変でした。しかも林道とぶつかるところまでかなり長い距離、そんな泥濘の中を歩くことになりました。
林道を渡ると傾斜が緩やかで広々とした道になるため、キャリアからおろし、駐車場まで歩かせました。
今日は天気も良く、山頂からの眺めは最高でしたが、下山のぬかるみが「核心」でした。
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