レベル・注意事項
対象年齢(目安): アイゼンが装着できる足の大きさになってから ※積雪期
累積標高差(概算): 568m ※ヤマレコ計測による実測値です
GPSの記録
山行記録
山梨県北杜市に拠点を移してから約半年。周辺の有名な山で子供を連れて行けそうな山はだいたい行き尽くした感があるため、他に開拓しようと地図と睨めっこしながら見つけたのが守屋山。今回が初めてとなります。
守屋山までの道は国道で広々としており、日向山や櫛形山のような狭い山道とは違って通行しやかったです。駐車場も広々としていました。
駐車場からしばらく緩やかな登りを歩き、林道との交差を過ぎたあたりで上の写真の「赤井沢新道入口」と書かれた鳥居のような門をくぐります。すでに子供はベビーキャリアの上でぐっすりです。ここからしばらく、分杭平まではほぼ平坦な道でした。
赤井沢は凍結していました。
分杭平は広々としていてキャンプ場のような感じです。結果的にはここでアイゼンをつければよかったのですが、まだこの時は先の登山道の様子がわからなかったので、そのまま登ってしまいました。
ここから先は北斜面を登っていく形になり、今日は凍結していてツルツル滑りました。しばらく登ってから、滑り止めなしでは難しいと判断し、チェーンスパイクを付けました。12本爪アイゼンは要らないと思って置いてきてしまったのですが、下りは12本爪の方が安心だったと思います。
上の写真のように、登山道以外には全く雪がないのに、登山道だけ登山者で踏み固められた雪が残り凍結しています。このような道をひたすら登っていきます。
木の間から空が見えるようになると山頂も近くです。山頂付近は霧氷が残っていました。
東峰から八ヶ岳方面です。木々に霧氷が付いています。
こちらは山頂から南アルプスです。左から甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳になります。上の写真は南アルプスの北側のみのズームですが、東峰からは、南の光岳まで南アルプス全体が見えました。
北アルプスと諏訪湖。手前の霧氷も綺麗です。
北アルプスの南部、焼岳・穂高連峰・槍ヶ岳・常念岳あたりをズームで撮影してみました。
こちらは中央アルプスです。今まで全く知らなかったのですが、南北中央アルプスや八ヶ岳がほとんど全部見えるすごい山でした。
東峰の山頂は眺めが良いのですが、狭くて休憩適所とは言えません。西峰の方が標高がやや高く、地図上の山頂もこちらなので、ひとまず西峰を目指します。
西峰直下には避難小屋があり、強風時には風を凌ぐことができるようになっていました。
西峰の山頂です。こちら側は当方より広々としており、ベンチがたくさんありました。上の写真は八ヶ岳方面です。山頂標識の左下の小屋が避難小屋です。
こちらは南アルプス側です。光岳まで入れて撮影してみました。ガイドツアーが入っているようで、下山しようとした時、十数名ほどのパーティが山頂に到着しました。
下山は来た道をそのまま引き返しました。3歳児を歩かせるわけにはいかないので、今日はほぼずっとベビーキャリアでした。最後、分杭平から先、少し歩かせましたが、なぜか今日は歩きたくないらしく、ギャン泣きでした。
凍結している箇所は慎重に下りましたが、簡単な作りのチェーンスパイクしか持っていなかったため、2度ほど尻餅をついてしまいました。
山と高原地図には掲載されておらず、あまり知られていない山ですが、手頃なわりに眺めはよく、近所の方は大変人気の山のようです。それなりに登山者も多くいました。また季節を変えて訪れたいと思います。
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