レベル・注意事項
対象年齢(目安): 甘利山まで 2歳以上/甘利山~奥甘利山 4歳以上/
※子供の成長状況や経験等により異なります
累積標高差(概算): 270m ※ヤマレコ計測による実測値です
GPSの記録
山行記録
甘利山・奥甘利山は山梨県に引っ越してきてから夏に一度登ったことがありますので今回は2回目。近所なので短時間で行きやすく、道路も登山道も整備され、子連れにも連れていきやすいことから今回選びました。
登山口でトイレを済ませて出発します。最近子供は登山口に着いた瞬間に「眠い!」といってぐずるため、最初からキャリアに乗せて行くパターンが多くなっていますが、紅葉などの変化に富んだ景色に惹かれ、すぐに「歩く!」というのもお決まりになっています。
紅葉はだいぶ下までおりてきており、甘利山より下の道中がいちばんきれいでしたが、甘利山までの途中でも所々で真っ赤に紅葉している木がありました。
甘利山の山頂部分は広々としており、木道になっています。春(初夏?)にはツツジが咲き乱れ、夏は山野草を見ることができますが、今回はツツジの紅葉も終盤で晩秋といった景色でした。
甘利山山頂からは辛うじて富士山を見ることができました。今回、山頂周辺で多くのボランティアの方々が笹を刈り払いするなどの整備をされていました。ボランティアの方々がいらっしゃるおかげで、子供がいても快適に登山をすることができ、大変ありがたいことです。
まだ朝が早く、ランチ休憩を取るような時間ではないため、お茶休憩と写真撮影のみ済ませたらすぐに奥甘利山に向かいました。急坂の手前までは2歳児も頑張って歩きましたが、急坂のあたりでさすがに疲れたようでベビーキャリアに乗せました。
前回夏に来た時はマルバダケブキの花畑を見ることができましたが、今回はマルバダケブキの種をたくさん見かけました。子供は「タンポポみたい!」といって喜んでいましたが、タンポポのように軽くはないみたいで、フーっと吹いてもなかなか飛んでいかず、「飛んでいかない…」と嘆いていました。
奥甘利山の手前に分岐があり、少し登ると奥甘利山山頂に出ます。甘利山ほど広くはないですが、富士山側の視界が開けており、腰を下ろして休むスペースは十分にあります。前回に引き続き、今回もここで早めのランチ休憩を取りました。
休憩をしていると、10名弱のパーティが到着し、そのパーティの方からオレンジピール(オレンジかどうかは分かりませんが)を頂きました。とっても美味しかったです。
千頭星山まで向かうか少し迷いましたが、天気が下り坂ということもあり、今回も奥甘利山までで下山することにしました。でも、すれ違った多くのパーティは千頭星山まで登ったようです。
下山は、2歳児も頑張って歩きました。急坂も夫が手を引きながらゆっくり下山し、何とか転ばず通過できました。まだへっぴり腰になる場面も多く、自力でバランスを取って下れるのはもう少し先になりそうですが、2歳児にしてはナイスチャレンジだったと思います!
甘利山は2~30名ほどのツアー客がいたため、そして富士山もすっかり雲に覆われて見えなくなってしまったため、素通りしてそのまま登山口まで下山しました。階段のある所では子供はジャンプしながら下りていきました。
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