レベル・注意事項
対象年齢(目安): 2歳半頃〜 ※積雪期
累積標高差(概算): 110m ※ヤマレコ計測による実測値です
車山高原スキー場から車山まで歩く場合は、途中急坂を含むため、ベビーキャリアの難易度も対象年齢もぐんと上がります。
GPSの記録
山行記録
車山に子供を連れていくのは今回で3回目。最初は夏に8ヶ月の時に八島湿原と霧ヶ峰を歩き、2回目は冬、1歳の時に車山高原スキー場から登りました。
最近のヤマレコを見ていて、今年は雪が少なく、車山肩まで車で行けるという情報を得たので、子供の雪歩きの練習(?)も兼ねて、今回は車山肩から歩くことにしました。
歩く練習のつもりだったのに、子供はソリを見るなり興味津々。寒いから歩きたくない〜なんていうので、仕方なくソリに乗っけて歩きだします。
ここのハイキングコースは車などで物資を運ぶことがあるのか、林道のように傾斜が緩やかで広い登山道となっていて、そのために迂回したコースになっています。植生保護のため、直登はできません。そういう意味では、季節を問わず、幼児を連れていくにはうってつけのコースだとも言えますし、歩くにつれ、見える山が北アルプスから御嶽山、中央アルプス、南アルプス、富士山、八ヶ岳の順に変わり、変化が楽しめるコースだとも言えます。
最初に見えるのは西側の景色、北アルプスです。上の写真では、穂高連峰や槍ヶ岳、常念岳などが見えています。
次に見えてくるのが御嶽山。それにしても、今年は本当に雪が少ないです。前回冬に来た時は、この辺りも一面の雪景色だったのですが…。
この辺りで道が凸凹している部分があり、そりに乗せられなくなったため、子供を歩かせました。
歩き進むにつれ、中央アルプス、南アルプスと景色が変化します。そして…、
富士山が見えてきました。やはり富士山が見えると感動します。左手前に見える山は、八ヶ岳南部の編笠山と権現岳です。
ところどころ、凍った水たまりのような箇所があり、ツルツル滑る感じが子供には楽しかったようです。雪が深い場所に足を突っ込んでみたり、遊びながらゆっくりですが山頂を目指しました。
山頂からは360度の景色を楽しむことができます。こちらは浅間山方面。
登山道からも見えますが、山頂からも八ヶ岳が間近に見えます。
一応、証拠写真年て山頂標識。背景は北アルプス。
今日はソリもあるし、天気も曇り気味だったため、来た道をそのまま引き返すことにしました。子供は帰りはベビーキャリアで夢の中。父に背負われると揺れ具合が気持ちが良いみたいでよく寝ます。
2時間弱のあっという間の山行でしたが、子供は帰りの車で「楽しかった!」と言っていたので、3歳の子供にはちょうど良い長さ・レベルのスノーハイキングだったようです。
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