静岡県から山梨県へお引越しをしたため、今後は山梨県・長野県の山を開拓していきたいと思います!
8月上旬にセカンドハウスが静岡県から山梨県へと移り、片付けに追われるお盆休み。とはいえ、お盆休み後半は台風接近の予報があるため、引越しの荷物の片付けもそこそこに、日帰り登山に出かけることにしました。
最初に選んだのは、以前から気になっていた日向山。甲斐駒ヶ岳の眺望も、山頂部の砂浜のような景色も有名な山です。
登ったのが8月11日の山の日だったためか、矢立石の駐車スペースは満車。満車を超えてUターンにも苦慮するほど車がびっしり詰まっていました。駐車場が核心だったといってよいかもしれません。
登山道からほどなくして、2本の倒木がありました。通常であれば問題なく通過できる場所ですが、ベビーキャリアでは大きな問題なのです。一本目は何とかまたいで、2本目はベビーキャリアを下ろして通過しました。
日向山登山道には何合目かの看板が設置されており、おおよその目安になります。下の写真は5/10の表示。おおよそ半分の地点になります。ここで2歳児はベビーキャリアを降りて歩くことになりました。
子供はなぜか、平坦な道では「抱っこ抱っこ~」「乗る~~!!」と言ってベビーキャリアに乗りたがるのですが、少し急坂になるとやる気が出るようです。5合目のあたりから7合目のあたりまで、2歳児にしては段差の大きな箇所もあり、少し急だったのですが頑張りました。
山頂まではひたすら樹林帯を登ります。このため途中の写真はほとんど撮影しませんでした。山頂に出ると甲斐駒ヶ岳方面は雲に覆われており、一瞬山頂部?のようなものが見えましたが、黒戸尾根の全体像を見渡すことはできず…。
八ヶ岳方面は赤岳や阿弥陀岳から南側が晴れていたようで「砂浜」越しに見ることができました。
日向山山頂の「砂浜」を歩く親子。
ホタルブクロと一緒に撮影してみました。
日向山山頂は甲斐駒ヶ岳~八ヶ岳側(北側)のほぼ180度が開けていて、晴れていれば眺望が楽しめそうです。山頂はそこそこ広かったので、ここでランチ休憩としました。
帰りは子供はほとんど歩かず夢の中…。登山口近くの倒木の箇所でも寝たままだったので、仕方なくベビーキャリアを下ろして通過しました。起きて歩いてくれると楽なのですが…。
日向山は、今回の山行ではお目当ての甲斐駒ヶ岳が見えず、車を停めるのにも難儀し、ほろ苦い思い出となりましたが、登山口は家からいちばん近い山。もう少し涼しく空気が澄んだ季節になったらまた訪れてみたいと思います。
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