鋸山 日本寺駐車場から 子連れ登山33 2歳

鋸山 房総半島 東京湾展望台から南房総 2歳

新年あけましておめでとうございます。2023年1月2~4日の行程で房総半島に旅行に来ました。旅行ではマザー牧場や鴨川シーワールドなど、2歳の子が好きそうな観光スポットを重点的にまわる予定ですが、せっかくなので少しは登山もしたいという親の希望で、旅行中日の本日1月3日は鋸山に登りました。今年初めての登山になります。

車で房総半島まで来たため、登山の出発地点も日本寺無料駐車場をチョイス。なお駐車場は無料ですが、日本寺の拝観料として大人1人700円かかります。ですが、日本寺も大仏や百尺観音、地獄のぞきなど、見所がたくさんありますので、せっかく遠方から来たならばぜひとも併せて観光(参拝)したい場所です。ただし階段が続くためにベビーキャリアで子供を背負う場合はなかなか大変です。さらに、一度尾根に出て下り、再び尾根まで登り返す必要があるため(当然下山も登り返しがあります)、駐車場から山頂までの標高差は200m弱なのに、累積標高差は500m近くになります。500mの標高差のほとんどが階段で、それを登り切れる自信のある方のためのコースと言えます。

登りは大仏から日本寺の展望台まで直登しました。展望台からの景色がこちらです。三浦半島側の景色です。
鋸山 房総半島 日本寺展望台から東京湾

雲と同化して分かりづらいのですが、拡大して見ると三浦半島の向こう側に富士山が見えます。鋸山 房総半島 日本寺展望台から富士山

こちらは展望台から南側の南房総の景色です。鋸山 房総半島 日本寺展望台から南房総

地獄のぞきは正月のためか混雑しており、写真撮影のための長蛇の列ができていたため断念。展望台を後にし、鋸山へ向かいます。ここからは一旦標高を下げ、反対側の斜面を歩くことになります。鋸山 房総半島 日本寺展望台から北房総

途中の景色もなかなか楽しむことができます。こちらは切通し。鋸山 房総半島 切通

百尺観音。スケールに圧倒されます。ここまでが日本寺の境内です。帰りも日本寺の境内を通るため、拝観券は無くさないようにしないといけません。鋸山 房総半島 千尺観音

日本寺を一旦出ると、さらに標高を下げます。登り返しを考えると、こんなに下るのかというくらい下ります。下り切るあたりに数箇所石切場があります。

こちらは石切場と東京湾。ここにはかなり昔にクライマーが使ったと思われる錆びついたハーケンが打ち込まれていました。鋸山 房総半島 石切場と東京湾

石切場もなかなか見ごたえがあります。これだけの石を切り出すとは…。鋸山 房総半島 石切場

ここから再び階段の登りになります。途中、段差の大きな&狭い石段があり、かなり応えます。ベビーキャリア登山や子連れには緊張を強いられる場面でした。とはいえ、小学生くらいの子連れの登山者もそれなりに見かけました。鋸山 房総半島 石段

やっとの思いで尾根に出ると、東京湾展望台への分岐になります。登山道から少しそれますが、ここがNo.1の絶景スポットなので、絶対に立ち寄ったほうが良いポイントです。ランチ休憩をしている登山者で大変賑わっていました。鋸山 房総半島 東京湾展望台から三浦半島・東京湾

東京湾展望台から南房総の風景です。鋸山 房総半島 東京湾展望台から南房総

尾根に出てからも小刻みにアップダウンがありますが、段差の大きな石段はなく、普通の登山道に見られるような坂や木の階段メインになります。

鋸山山頂はほとんど展望がなく、北側の一部がこのように開けている程度。鋸山 房総半島 山頂

下山も日本寺経由で駐車場まで行きましたが、階段での下山、登り返しはなかなか大変でした。帰りは日本寺内の展望台は経由せず、ロープウェイ山頂駅のある海側の道経由で戻りました。

下山後、大房岬に日の入りを見に行きました。寄り道をしたために日が沈む瞬間にぎりぎり間に合ったという感じでしたが、なんとか海に沈む太陽を見ることができました。房総半島・大房岬からの日の入り

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鋸山(南房総) 日本寺無料駐車場から石仏・展望台経由

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