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台湾最高峰玉山主峰(3952m,旧名:新高山) 塔塔加よりピストン 個人手配旅行 | 四季彩山岳写真日記 改め マタニティ登山・子連れ登山日記

2019年11月19-20日は台湾の最高峰・玉山主峰に登りました。
玉山の登山地図はこちらから無料でダウンロードできます(重いです)
リンク切れ時のためにこちらにも貼り付けておきます→玉山主峰(2021年10月DL)

日本から玉山に行くかたはガイド付きツアーで登る方が多いようですが、私たちは全て個人手配で行きました
今後個人で行かれるかたのために、予約などの情報も交えて書きたいと思います。
なお、2019年11月時点での情報です(2021年10月にリンク切れの箇所など一部を修正しました)ので、これから行かれるかたは最新の情報を確認して計画されてください。




台湾入国前の準備

入山申請兼排雲山荘抽選申込

日本から玉山に登るには、4ヶ月前から35日前に玉山への登山道にある排雲山荘への宿泊申込(1泊480元)が必須となります
日帰りの場合は5日前までに入園申請をすれば良いようですが、登山口周辺の交通手段や宿泊手段が限られるため、日本から行く場合、日帰りはあまり現実的ではないかと思います。

排雲山荘は日本の山小屋のような詰め込み式ではなく、定員が厳格に決められておりそれ以上の申込があると抽選になります。
この抽選への申込が少し面倒ですが、日本語のサイトも用意されているので何とかなります。
排雲山荘への抽選申込兼入山申請のページ(日本語版)(全員のパスポートの写メが必要です)
外国人(台湾人以外)は24名の外国人枠があり、4ヶ月前申込開始、1ヶ月前抽選結果発表です。
4ヶ月を切ってしまっている場合は、申し込み状況を見て外国人の定員に達していない日を選ぶと当選確率が高くなると思います(私たちも4ヶ月きっていましたが、定員に達していない日を狙って申し込むことで当選しました)。どこかで実質的に先着順になるという情報を見た気がします。

当選通知メールに「予約確定のためすぐに宿泊料金を支払ってください」と書かれていましたが、「海外送金なので少し待って」と返事をすると、入山当日に排雲登山服務中心(和訳「排雲登山ビジターセンター」:登山口の近くにある入山手続きを行う場所)で支払えば大丈夫です、と返事が来ました。
予約確定後、排雲山荘での食事や寝袋の申込の案内がメールで送られて来ました。
食事の時間は、ご来光を玉山山頂で見る登山者を想定し、早朝・ブランチ・ランチ・夕食があります。私たちは早朝・ブランチ・夕食と寝袋のセット(850元)を申し込みました。
こちらも外国人は排雲山荘での支払いでOKです、と言われました。

ところで観光用のパンフレットやウェブサイト等には登山口や排雲登山服務中心周辺は「塔塔加」という地名が使われており紛らわしいですが、バスでは「上東埔」バス停が排雲登山服務中心にいちばん近く、「塔塔加」バス停は1つ北側です。登山口は塔塔加鞍部と呼ばれているようです。




交通手段・ホテルの手配・下調べ

当選通知を受けて、飛行機や現地の交通手段、排雲山荘以外のホテルの手配を行いました。
私たちはこちらのスケジュールで動きました。登山だけではもったいないので、最初の2日間で台北周辺観光を組み込み5泊6日としましたが登山だけの場合は1~2泊短縮できると思います。

11/16 日本→台北(泊)
11/17 台北(泊)
11/18 台北→嘉義→阿里山(泊)
11/19 阿里山→上東埔→塔塔加鞍部(登山口)→排雲山荘(泊)
11/20 排雲山荘→玉山主峰→排雲山荘→塔塔加鞍部(登山口)→上東埔→日月譚(泊)
11/21 日月譚→台北→日本

日本で予約した(予約可能だった)交通手段は、台北空港までの航空便、台北→嘉義の高速鉄道、上東埔→日月譚のバス、日月譚→台北のバスで、それ以外の移動は予約ができないなどの理由で現地手配となりました。
予約にあたって留意する点などを書いておきます。

【航空便】
台北周辺には空港が2つあります。1つは市街地に近い松山空港、もう1つは市外にある桃園空港です。
台北観光をするときや日月譚から台北に移動してそのまま日本に帰る場合は松山空港が便利です。桃園空港は台北からの移動に時間がかかります。
ただし嘉義からは桃園空港のほうが少し近いです。

【台北→嘉義の高速鉄道】
台北→嘉義の高速鉄道はこちらの日本語版サイトから予約できます
時間は嘉義→阿里山のバスの時刻(バス番号7329:9:30発、10:10発、13:10発)に合わせて、9:00前後には嘉義に到着できるように予約しました。
高鉄の外国人割引切符を購入できるサイトもあり、私たちはKKDAYというサイトで切符を買いました。ネット上で日本円で決済ができ、2,730円でした。
KKDAY利用の場合、予め台北駅などの窓口に行き席を指定してもらう必要があります。自動改札は通れないので、有人改札で入出場します。

【嘉義→阿里山のバス】
高鉄嘉義駅から阿里山までは7329のバスで行くことができます。バスの時刻を調べたのですが、予約制ではありませんので乗れるかどうか運にかけることになりました(実際はすんなり乗れました)。料金は278元で、現地払です。
バスの時刻はこちら。2021年10月現在9時台、10時台と13時台の3本です(奮起湖経由便も含めれば11:00にもありますが時間がかかります)。
因みに高鉄嘉義駅と在来線の嘉義駅はかなり距離があり、在来線の嘉義駅から阿里山行きのバスもありますが、バス番号は7322で異なる路線です。

【阿里山→上東埔までは貸切車】
登山口までの往復が一番の問題でした。これまで個人で玉山に行った方々のブログなどを読み、阿里山のホテルでタクシーを手配してもらうか日の出ツアーに便乗という手段があるらしいという情報を得ました。
結論としては、現地(阿里山のホテル)で朝8:00に「貸切車」を手配してもらい、上東埔まで行きました。
貸切車」は私たち日本人にとってはタクシーのような感覚でしたが(レンタカーとは違いちゃんと運転手が付いている車です)、現地ではタクシーと貸切車は異なるサービスのようです(最初「タクシーを手配してもらえないか」と聞いたら、「タクシーは無理だが貸切の車なら手配できるかも知れない」と言われました)。料金もタクシーより高めです(1500元、現金払い)。

【上東埔→日月譚のバス】
もう1つの懸念が下山後の交通手段で、必死に調べました。
そうすると、上東埔バス停から上東埔13:30ごろ発(阿里山13:00発)か14:30ごろ発(同14:00発)の員林客運の阿里山発日月譚行き(バス番号6739)の予約制のバスがあることを知り、13時台の便を予約しました(時刻表はこちらのページからtimetableをクリック→static timetableをクリック)。
ちなみにこのバスは、始発バス停の出発時間のみが決まっており、途中のバス停の通過時間は成り行きです。
予約方法は2019年時点ではWordの申込書(中国語・英語の併記)をDLし、指定のアドレスに送る方法でしたが、2021年現在、「巴士趣」からの予約となったようです。
料金の269元は現地払でした。
予約なしで乗ってきた人もいましたが(空いていれば乗れるようです)、通路に座らされていました。
ちなみにこのバスの往路便(日月譚発阿里山行き)に乗ればバスで阿里山方面にも行くことができますが、その場合11:00頃上東埔発の便が最終便となり、かなり慌ただしく下山しなければいけません。阿里山方面に戻るには帰りも貸切車を予約したほうが良いかと思います(行きの貸切車で帰りの予約もできるようでした)。

【日月譚→台北】
台北の「Qスクエア」と日月譚の「水社遊客中心」の間を國光客運が運行する1833のバスが便利です(バス停の場所はgoogle mapなどのアプリで確認できます)。時刻表はこちらのページからtimetableをクリック→static timetableをクリックして下さい。曜日によって時刻が変わるようです。
予約は國光客運のURLからできました。日本語で表示されない場合は右上の「日本語」を選択します。
「片道乗車券予約」をクリックしてあとは指示通りの手順で行います。途中パスポート番号などの入力を求められます。片道470元でネット決済可能でしたのでそうしました。

【ホテル】
排雲山荘以外のホテルはトラベルコの海外ホテルページから検索して手配しました。様々な予約サイトの料金が表示されて便利です。
他にも様々な日本語検索サイト・予約サイトがあると思います。
阿里山のホテルは、阿里山駅周辺のホテルがコンビニや売店、食堂が近く便利だと思います。ただしどこも施設などは古く、お世辞にも綺麗とは言えません。
日月潭は湖畔沿いにホテルが散らばっていますが、台北発着のバスが出る「水社遊客中心」近くのホテルが便利かと思います。それ以外はバス停までの移動が大変です。
私たちが宿泊したのは、阿里山は阿里山高峰ホテル(日本語出来るスタッフさんがおり、車の手配もしてもらえました)、日月潭はLaurel Villa B&B(水社遊客中心から近く、日本語のできるスタッフさんがおり、日の出時と夕暮れ時のサイクリングツアーなどもありました)でした。

いざ、台湾へ!玉山の山行記録

11月16日に台湾入り。16~17日は台北近郊を観光しました。

台北駅ではコンビニでEasy card(悠遊卡)を購入しました。日本のsuicaやPASMOのようなカードで、コンビニで購入・チャージできます。購入時に100元のデポジットが必要ですが、現地払いのバス・電車に乗る時は絶対にあった方が良いです。中国語でのコミュニケーションのストレスも減りますし、現金のやり取りで時間を取らずに済みます。松山空港までのMRT(地下鉄)でも使えて便利です。コンビニでの買い物にも使えるため、残高が余りそうなら帰りの空港のコンビニなどで使い切ってしまうと良いかもしれません。

話を戻し、18日朝に阿里山へ移動しました。こちらは朝7:30ごろの高鐵台北駅。

高鐵台北駅
高鐵台北駅

高鐵嘉義駅には9時過ぎにつきました。新しい建物でモスバーガーやセブンイレブンなどがあり、時間があれば買い物もできそうです。写真右側の出口を出たところがバスターミナルです。

高鐵嘉義駅
高鐵嘉義駅

高鐵嘉義駅から阿里山に行く7329のバスがこちら。予約制のバスではないので、乗れるかドキドキしていましたが、心配は杞憂で、さほど混んでおらず座ることができました。日本のバスとは違い、山道でもどんどん飛ばしていくのでちょっぴり怖かったです。

高鐵嘉義→阿里山のバス
高鐵嘉義→阿里山のバス

阿里山のバスターミナル。小さいですがセブンイレブンが併設されていました。セブンイレブンはここよりも阿里山中心部の店舗のほうが大きく品ぞろえも豊富です。

阿里山バスターミナル
阿里山バスターミナル

バスターミナルの反対側はこのような絶景。期待が膨らみます。

台湾・阿里山
台湾・阿里山

今夜は阿里山で1泊するため、阿里山国家森林遊楽区の中に入ります。入場料として1人150元必要でした。

阿里山国家森林遊楽区
阿里山国家森林遊楽区

阿里山の中心部はこのような感じ。ここに食堂やホテルなどが集中しています。保護区にあるためか、ホテルも食堂も建物が古いものばかりで、お世辞でも綺麗な観光地とは言えません(自然の景色は綺麗です)。

阿里山中心部
阿里山中心部

阿里山中心部にはセブンイレブンもありました。到着後早速ここで行動食や飲料などを購入しました。日本製のお菓子も多少置いてあります。ガスやアルファ米などはおいてありません。

阿里山中心部のセブンイレブン
阿里山中心部のセブンイレブン

18日午後は時間があったので阿里山を観光しました。阿里山周辺をめぐる電車もありますが、私たちは歩いて回りました。標高もそこそこありアップダウンもあるので、足を慣らすのにちょうどよい感じでした。

阿里山
阿里山

翌19日、いよいよ玉山に向けて出発です。朝食を早めに済ませ、ホテルで手配した8:00の貸切車で排雲登山服務中心(排雲登山ビジターセンター)まで行きました。ここで入山手続きなどを行います。

排雲登山ビジターセンター
排雲登山服務中心(排雲登山ビジターセンター)

排雲登山服務中心(排雲登山ビジターセンター)では入園手続きを済ませ山荘の宿泊代金を支払い、コピーを2部もらいます。1枚をすぐ隣の警察で入山手続きのために提出し、もう1枚は排雲山荘で提出します。
入園手続きと入山手続きを済ませると、塔塔加鞍部(登山口)までの送迎車(ワゴン)が待機しています。1人100元で、ある程度人が集まると出発する仕組みのようです。送迎車に乗らなくても40分(?)ほど歩けば塔塔加鞍部に辿り着きますが、車道を歩くことになるので利用した方が良いかもしれません。塔塔加鞍部まであっという間です。

塔塔加鞍部に到着したのは8:45ごろ、標高は約2600mでした。

塔塔加鞍部(玉山登山口)
塔塔加鞍部(玉山登山口)

準備体操をして出発します。登り始めはこのような眺めの良い景色です。11月ですが日本の初秋のようです。

9:30ごろ「孟緑亭(モンロー亭)」という休憩所に着きました。しかしまだ序盤、ここで休憩している人はほとんどいませんでした。というより椅子がないので休憩できませんでした。

モンロー亭
孟緑亭(モンロー亭)

トイレは途中2箇所ありました。こちらは孟緑亭(モンロー亭)の近くにある1箇所目。私たちは立ち寄らなかったので中の様子は分かりません。周辺は少し臭かったです。。。

玉山登山道のトイレ
玉山登山道のトイレ

10:10ごろ、玉山前峰への分岐を通過します。ここにザックをデポして前峰まで往復している人も数名いらっしゃいました。地図上では登り60分、下り40分。時間的にギリギリ行けなくはなかったのですが、玉山主峰への体力温存などのため今回は見送りました。上東埔近くの東埔山荘(後述)に泊まるなどして出発を早めれば往復できるかも知れないですね。

南峰への分岐
南峰への分岐

先ほどパスした玉山前峰が見えてきました(写真右端)。前峰の標高は3239m。前峰までの往復が、かなり急で標高差のある登山道だということが容易に予想できます。

台湾・玉山主峰への登山道
台湾・玉山主峰への登山道

2つ目の休憩所、白木林観景台には11:18ごろ着きました。ここで半分ちょっと。ちょうどよい時間なのでランチ休憩をします。2つ目のトイレはこの休憩所のすぐ近くにあります。

白木林観景台
白木林観景台

排雲山荘までの道は基本的には緩やかなトラバース道ですが、所々このような狭い箇所もあります。ただし写真で見るほど(?)怖くはありません。

玉山登山道
玉山登山道

大峭壁を12:55ごろ通過。ここまでくると排雲山荘まであと4分の1ほどです。

玉山登山道 大峭壁
玉山登山道 大峭壁

さらに進むと玉山の稜線や排雲山荘が見えてきます。それにしてもとてもよく整備された登山道。

台湾・玉山主峰への登山道
台湾・玉山主峰への登山道

標高も3000mを超えていますが、動いていることもありさほど寒くはなく、長袖シャツ1~2枚程度で充分でした。

玉山登山道
玉山登山道

そして15:00前、今日のお宿、排雲山荘に到着しました!台湾の森林限界は3500m付近。排雲山荘の標高は3400m付近。まだ森林限界の下です。

排雲山荘
排雲山荘

受付に人がおらず、どのようにチェックインすれば良いのか少しあたふたしましたが、親切な台湾人のかたに教えて頂きました。

排雲登山服務中心でもらった入園許可のコピーを提出し、チェックインします。あらかじめ予約した寝袋(台湾では睡袋といいます)や食券を受け取り、寝る場所に案内されました。

山荘は日本の山小屋と違い売店はありませんでした。熱いお湯は無料でもらえます。濡れた衣服をかけるハンガースペースやコンセント(食堂の横に数個)がありました。トイレに紙は付いていませんでした。wifiはありましたが、あまり安定しなかったため、日本で購入した台湾旅行用のSIMカードを使いました。SIMカードは登山中もほぼ圏内だったようで(常時確認はしていませんでしたが)、仕事もやり取りもでき(良いのか悪いのか…)、なかなか重宝しました。

日本語が片言話せるスタッフさんが1名いましたが、彼がいないときは中国語での会話となりました。私は簡単な中国語は理解できるので何とかなりましたが、できない人は翻訳アプリなどを入れておく方がいいと思います(SIMカードもお忘れなく)。

夕食は17:00から。予約時にチキンとポークを選び、それが出てきます。

排雲山荘での夕食
排雲山荘での夕食 手前がチキン、奥がポーク

寝袋はとても暖かく快適でしたが、隣がラブラブなカップルだったので落ち着きませんでした。外国人枠があるくらいなので外国人もそれなりに多いです。というより、外国人と台湾人は部屋が別々のようで、私たちの部屋は外国人のみでした。ちなみに日本人のパーティが1グループ同じ日に宿泊していました(別の部屋でしたが)。

玉山までの往復の間はロッカーに荷物を置いておくことができるそうで、とてもありがたかったです。

朝食はご来光を見るために2:00からです(日の出の時間に合わせて季節変動あり)。

排雲山荘での朝食
排雲山荘での朝食

肉まんのようなパンに肉や野菜を挟むサンドイッチ(?)とスープという簡単なものでした。

防寒具や飲み物などを持ち、3:30に排雲山荘を出発しました。台湾人登山者の中には長靴を履いていたり、ストックの代わりに傘を使っていたり、光るスパッツを履いていたりする方もいて…なかなか登山ファッションも興味深かったです。

暗かったので山頂までの写真はほとんど撮りませんでしたが、途中分岐が2箇所あります。こちらは1箇所目の分岐。園峰小屋のほうに行かないように注意しましょう。

玉山登山道の分岐
玉山登山道の分岐

もう1箇所の分岐は山頂直下、主峰と北峰との分岐です。この分岐を超えると岩場になります。明るければ何ともありませんが、暗いときは注意が必要です。

玉山登山道 北峰への分岐
玉山登山道 北峰への分岐

そして5:50ごろ山頂に到着しました。11月の台湾は、台北などの平地は日本の夏のように半袖で充分でしたが、山頂で日の出を待っている間はとても寒く、雨具などありとあらゆるものを着込みました。ダウンを家においてきてしまいしぶしぶ空港で買ったのですが、買って正解だったと思いました。

あいにくご来光を見ることはできませんでしたが、一面の雲海でとても幻想的な光景でした。それはそれで印象深い思い出でです。

山頂からの風景はこのような感じでした。入園人数が絞られているため、富士山ほどの混雑はありませんが、狭い山頂だけに少し混雑しています。皆さん厚着ですね。

台湾・玉山主峰山頂からご来光を待つ登山者
台湾・玉山主峰山頂からご来光を待つ登山者
台湾・玉山主峰山頂からの雲海
台湾・玉山主峰山頂からの雲海
台湾・玉山主峰山頂からの雲海
台湾・玉山主峰山頂からの雲海

こちらに見えるのは玉山北峰です。往復3時間ほどでしょうか。時間があれば目指してみてもよいと思います。

台湾・玉山主峰山頂から北峰と雲海
台湾・玉山主峰山頂から北峰と雲海

日の出の時刻を過ぎても、次から次へと登山者が登ってきました。そのため、完全に明るくなる前に下山を開始しました。行きは暗くて見えませんでしたが、山頂直下はこのような岩場だったんですね。

台湾・玉山主峰山頂を目指す登山者
台湾・玉山主峰山頂を目指す登山者

登りは真っ暗の中登ってきたので気づきませんでしたが、このような落石のためのシェルターがありました。この辺りで温度調節のため、着込んでいたダウンなどを脱ぎました。

台湾・玉山主峰への登山道
台湾・玉山主峰への登山道

登りは登山道の様子も全く分かりませんでしたが、下山時に見るとこのような九十九折りの登山道だったようです。

玉山主峰から排雲山荘への下り
玉山主峰から排雲山荘への下り

排雲山荘に戻り、8:00からのブランチ(写真を失念しましたが麺でした)を済ませ、防寒着を脱ぎ、荷物の整理を済ませ、塔塔加鞍部に向けて下山しました。

下山時はバスの時刻も気になり急いだため、また天気も今一つだったため、写真はほとんど撮影しませんでした。唯一雲が開けたときに撮影した写真がこちら。

玉山から塔塔加鞍部までの下山
玉山から塔塔加鞍部までの下山

12時前に塔塔加鞍部(登山口)に到着しました。

行きと同じように登山口の塔塔加鞍部で送迎車が待っており、100元で駐車場やバス停のある上東埔まで連れて行ってくれました。

上東埔で下ろされた時、「帰りの交通手段はあるのか?」と気遣っていただきました。バス停の場所などを聞けば親切に教えて頂けます。
上東埔ではかなり時間があったので、余った行動食を食べたり、バス停付近にあったトイレに行ったり時間を潰しました。急いで下山した結果、時間が余ってしまいなかなか手持無沙汰でした。

待ちに待った日月潭行きのバス(予約制)が13:30ごろ来て、終点日月潭まで行きました。

玉山下山後の交通手段 上東埔バス停
玉山下山後の交通手段 日月潭行きのバスが出る上東埔バス停

玉山がメインでしたが、帰りに立ち寄った日月潭もとてもきれいな湖で、翌日の早朝サイクリングで見た霧の日月潭は幻想的でした。個人的には阿里山よりこちらの方が印象的でした。交通手段の都合とはいえ、来て大正解でした!

台湾・日月潭のサイクリングコース
台湾・日月潭のサイクリングコース
台湾・日月潭のサイクリングコース
台湾・日月潭のサイクリングコース

日中になると霧も晴れ、山がきれいに見えました。

台湾・日月潭の船着き場
台湾・日月潭の船着き場

日月潭から台北行きのバスに乗り、帰国の途に就きました。




おまけの情報

【東埔山荘】
上東埔バス停から徒歩圏内に東埔山荘という山小屋(民宿?)があります。登山前夜、私たちは阿里山のホテルに前泊しましたが、より朝早く出発したいという人、前峰などにも登りたいという人、園峰小屋まで行きたいという人は前後にここに宿泊するのがお勧めです。玉山に登る外国人が結構利用しているようでした。山荘の様子や予約方法などは良く分かりません(山荘の写真などは多少googleマップに載っています)。
ここに泊まる場合は、前日に阿里山13:00発か14:00発の員林客運の阿里山発日月譚行き(6739)のバスにのり、上東埔バス停で下車すれば大丈夫です。阿里山観光をしなければ、台北から1日でここまで行くことは可能だと思います。予約方法などは、上東埔→日月譚のバスと同じなので割愛します。

【園峰小屋】
排雲山荘よりもさらに奥にある山荘で、主峰以外にも南峰周辺などに登るときに宿泊すると便利です(テント場もあり)。食事の提供や寝袋の貸出サービスがないため、日本から行くには念入りな準備が必要そうです(台湾でガスを調達しなければいけないなど)。予約は排雲山荘と同じURLからできるようです。外国人枠はなさそうです。

【上東埔→阿里山】
登山のペースが速い人は日月譚を経由してバスを乗り継いで台北に出るよりも阿里山・嘉義経由で高鉄利用のほうが早く台北に出られるかも知れません。
その場合、帰りも貸切車を予約するか、11時前に上東埔に着くことができれば員林客運の日月譚発阿里山行きのバス(日月譚9:00発上東埔通過11:00ごろ)を予約すれば貸切車を使わず路線バスで阿里山まで行けます。ただしバスに間に合わせるにはブランチを抜くなどかなり厳しいスケジュールを組まないといけないかと思います。阿里山から高鐵嘉義行きのバスは13:30発、14:40発、16:40発の3便です。下山後台北に出るのであれば遅くとも14:40阿里山発には乗りたいですね。

【台北・阿里山間の直行バス】
金曜日の夜行限定ですが(帰りは土曜日の昼行)、國光客運の1835のバスで台北から直接阿里山まで行くこともできます。予約方法は分かりません。

【お役立ち(?)ウェブサイト】
日本語(英語)のサイトをご紹介します。

このブログでは、写真を中心にご紹介しておりますが、ヤマレコでは、コースや通過時刻などの記録も含めた山行日記も公開しております
台湾最高峰・玉山主峰(新高山) 塔塔加よりピストン 初の個人手配での海外登山

また、排雲山荘の手配や現地の交通機関については、下記の日記で公開しております。
台湾・玉山(新高山)登山に必要な申請関係・登山口までの交通情報の備忘録(個人手配旅行)

Instagramでも登山中に一眼レフで撮影した写真を発信しております。
tokiko.jpのInstagram