子供の生後1歳6~8ヶ月は愛鷹山の山々や富士山麓の双子山(二ッ塚)を歩きました。
山神社駐車場から前岳経由位牌岳(ピストン) 1歳6ヶ月 2022年6月4日
同じ愛鷹山でも向かい側の越前岳には何度も登っているものの、位牌岳は登ったことがなかったので今回登ってみました。
北尾根取付から前岳の間はヤセ尾根急登で足場が悪い箇所もあり、ベビーキャリアでは大変でした。
道中ほぼほぼ樹林帯もため、眺望はわずかに前岳から位牌岳の間に所々開けた場所がある程度。この写真のような感じです。
ツツジはすでに終わり、辛うじてウツギとドウダンツツジが残っていました。もう少し早ければ花を見ながらのハイキングが楽しめたのかも知れません。
危険を伴うこと、それを上回る眺望なども特にないことから、このコースは子連れにはお勧めしません。
子連れでなく静かな山歩きをしたいかたや5月の花の季節なら良いと思います。
山神社駐車場から富士見峠~越前岳~呼子岳~富士見峠周回 1歳7ヶ月 2022年7月18日
何度か登っている越前岳ですが、これまで登ったのは最短距離の十里木高原からのピストンのみ。
今回は山神社駐車場から富士見峠経由で入山、呼子岳経由で下山という初めてのルートで登りました。
朝雨だったためか入山者は少なく、駐車場にも余裕がありました。
稜線に出る直前に避難小屋がありますが、モグラによって水脈が変わったためか水が出なくなったそうです。利用予定の方はお気を付けください。
富士見峠は富士山が見えるのかと期待しましたが、樹林に覆われていました。昔は見えたのか、冬なら見えるのか…。
しばらく歩くと鋸岳展望台へ。愛鷹山の蓬莱山と位牌岳との間を結ぶギザギザの稜線ですが、崩落個所があり通行できません。
富士見台に出ると富士山の山頂部分が少しだけ顔を出してくれました!
ここまでくると山頂はもうすぐです。
そして山頂へ。アゲハチョウやモンシロチョウなど蝶がたくさん飛んでいて、我が子も「ちょうちょ、ちょうちょ」と連呼して嬉しそうでした。
水筒にとまっていたアゲハチョウが飛び立った瞬間を撮影することができました。
下山は呼子岳・割石峠経由で。途中大きな杉の木があります。
この登山道にはどことは言いませんが蛍も飛んでいました。水もきれいだからでしょうか。
二ッ塚上塚(上双子山) 御殿場口五合目~幕岩~四辻~上双子山~御殿場口五合目 1歳8ヶ月 2022年7月30日
双子山(二ッ塚)は季節を変えて何度も来ている山です。
とはいえこの季節は涼しく、景色も良く、短時間で回ることができ、晴れていれば子連れに適した休憩スペースもあるため、ちょっと足を延ばした散歩のような感覚で何度も来ています。
御殿場口五合目ではクロアゲハを、幕岩ではアサギマダラを発見しました!
お馴染みの風景。左が宝永山、右がこれから目指す上塚(上双子山)です。晴れていれば宝永山に重なるように富士山が背後に見えるのですが、今回は雲の中でした。
ほぼ同じ地点から反対側の景色です。オンタデがちょうど見ごろでした。雲の合間から山頂部だけ見えるのは愛鷹山です。
上塚と下塚の分岐に出たとき、上塚(上双子山)に登るか家族会議(?)の結果、今回は行くことに。あっという間に登れる下塚に比べ上塚は標高差がありさらにガレ場のため、非常に登りづらくなかなか着きません。
ようやく上塚(上双子山)に到着すると山頂からは辛うじて宝永山が見えました。晴れていれば富士山も斜め右上に見えるのですが、今回はずっと雲の中でした。
ちなみに季節と撮影ポイントがやや異なりますが(下の写真は下塚山頂で秋撮影)、晴れるとこのように富士山が見えるはずでした…。
上塚から下山します。目の前に見えているのが下塚。このあと下塚も雲の中に隠れてしまったため、今回は上塚だけ登り下山することにしました。
この下山時に登山靴の中に砂利がたくさん入りました。次回からスパッツを持参することにします…。
フジアザミは株によっては蕾を付けているものもありました。8月咲き始めたらまた訪れたいと思います。
ベビーキャリア登山の注意点についてはこちらの記事を、マタニティ登山の注意点についてはこちらの記事を、乳児用登山ウェアについてはこちらの記事を、それぞれご参照下さい。
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⇒位牌岳(愛鷹山) 愛鷹山登山口から前岳経由
⇒愛鷹山(山神社~富士見峠~越前岳~呼子岳~山神社)
⇒双子山上塚(御殿場口五合目から)
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