赤ちゃん用(乳児用)ウェア・シューズのページはこちらに移動しました。新しいページでは、より豊富な写真でウェアについてご紹介しています。このページも当面の間はご覧頂くことができます。
子供が5ヶ月になりお座りが安定したころ、そろそろ子供を連れて登山に行きたいなあ…と思いながら、ふと「そういえば何を着せていこう?」「赤ちゃん用のウェアってあるのかしら?」と疑問に思いました。
登山ウェアブランドからも赤ちゃん用のウェアが発売されているのですが、高かったり種類が少なかったり…。
そこで赤ちゃん用の登山ウェアについて活用したブランド・商品や気づいた点について書きたいと思います。
ベビーキャリア登山の注意点と準備するものについてはこちらを、実際のベビーキャリア登山の山行記事はこちらを、マタニティ登山ウェアについてはこちらをご覧下さい。
先に結論から書くと…
もっとも重宝したのがH&Mのセール品でした。ウール素材のカバーオールや上下セット、タイツ、小物類(ミトンやバラクラバ)が豊富で安い!さらに100サイズ以上になりますが速乾性の上下スポーツウェア、防水シューズ(ゴアテックスではないがそもそも乳児用のゴアテックスは皆無)が豊富なのです。たくさん購入するとクーポンをもらえる機会も多いので、とてもお世話になりました。
とはいえH&Mは一般的なアパレル中心のメーカー。雨具やウィンドブレーカー、ダウンジャケットなど、アウトドア専用の高機能繊維が必要なものはモンベルを利用しました。それからユニクロのヒートテックも速乾性素材の入手が難しい0歳児の時に活用しました。0歳児は山道を歩くことができず汗もほとんどかかないという前提です。
乳児は成長スピードが速いため、サイズアウトするのも早いです。ダウンやスキーウェアなど高価なものはフリマアプリを活用する手もあります。靴は寒い時期に1cm以上大きめのサイズを買い厚手の靴下と合わせ、気温が上がる&成長するにつれて薄手の靴下に変えていくとサイズ調節・温度調節ができます。ソックスや手袋、バラクラバ、ポンチョなどは商品を選べば長く使えるものもあります。
0歳



- 夏季(生後9ヶ月頃まで)
- インナー:速乾のものを探しましたがほとんど出ていませんでした。0歳児は歩けない=ほぼ汗はかかないと考え、普段から着ている綿のシャツ&ズボンを着せました
- カバーオール:同様に普段使いの綿素材のものにしました。
- ソックス:モンベルのメリノウールチューブソックスを使用しました。11~16cmまで対応しているので長く使えます。
- 靴:まだ歩けなかったため靴は履かせませんでした。
- 雨具:ベビーキャリアにも雨除けが付いていますが、モンベルのレインポンチョ(80-95サイズ)も持って行きました。普段使いもできて重宝します。
- 秋季(生後10~11ヶ月頃)
- インナー:トップスはユニクロのヒートテック、ボトムスは気温によってユニクロのヒートテックを使いました。
- カバーオール:H&Mからウールのカバーオールが販売されていたのでそれを使っていました。この記事を書いている時点でウールのカバーオールは販売されていないようですが、冬限定なのか終売になってしまったのかは分かりません。上下セットは販売されているようです。カバーオールはお腹や背中が出ないのがメリットですが、オムツ交換を考えると上下分かれている方が楽です。
- ソックス:夏季と同じモンベルのモンベルのメリノウールチューブソックスを使用しました。
- アウター:メルカリで購入したモンベルのダウンを使用しました。
- 手袋:H&Mのミトン(アクリル製だったと思います)を使いました。カバーオールと同じく、現時点では販売されていないようです。
- 帽子:標高や気温によってはモンベルのフリースの帽子を使いました。
- ソックス:引き続きモンベルのメリノウールチューブソックスを使用しました。
- 靴:歩けなかったため靴は履かせませんでした。
- 雨具:夏季と同じモンベルのレインポンチョ(80-95サイズ)に加え、下半身用にモンベルのクレッパーパンツ持って行きました。
1歳




- 積雪期(1歳3ヶ月ごろまで)
- インナー:0歳児秋季とほぼ同じユニクロのヒートテックのトップス+H&Mのウールブレンドタイツを使いました。最初はボトムスとして秋季に使っていたユニクロのヒートテックを使っていましたが、ベビーキャリアに乗せるとボトムスが上にずり上がってすねのあたりの肌が露出し寒そうだったため、タイツに落ち着きました。
- カバーオール:0歳児秋季と同じでH&Mからウールのカバーオールを使っていました。
- ウィンドブレーカー:モンベルのウィンドブレーカーを購入しました。
- アウター:メルカリで購入したモンベルのスキーウェアを使用しました。標高や風の強さによっては秋季に使っていたモンベルのダウンをスキーウェアの下に着せました。
- 帽子&目出帽:モンベルのフリースの帽子かH&Mのウール製のバラクラバを使いました。H&Mのバラクラバは薄いので標高や気候によっては単独では厳しいですが、スキーウェアにフードが付いていたので併せて使えば寒がることはまずなかったと思います。
- 手袋:気温などに応じてモンベルのシンプルベビーミトンと秋季も使用していたH&Mのミトンを使い分けました。
- ソックス:H&Mのウールブレンドタイツを使用しました。靴のサイズに応じてモンベルのメリノウールチューブソックスかH&Mのウールブレンドソックスを上から履かせました。H&Mのウールブレンドソックスはかなり厚手のため、靴のサイズと合わせるのが難しいかもしれません。
- 靴:メルカリで購入したインナーフリース付きのブーツを利用しました。
- ゴーグル:紫外線対策に購入しましたが、嫌がってすぐに取ってしまうため役に立たずでした。。。
- 春~夏季(1歳9ヶ月ごろまで)
- トップス&ボトムス:H&Mのスポーツトップスやウィンドプルーフジョガーパンツが良かったです。100サイズから(一部90サイズから)ですので1歳になったばかりの時は少し大きいですが半袖Tシャツは特に問題なく着れますし、ズボンもベビーキャリアに乗っている時間が長いため多少裾が長くても許容範囲内でした。
- ウィンドブレーカー:モンベルのウィンドブレーカーを購入しました。小雨程度ならこれで防げるので重宝しました。
- 雨具:0歳児から引き続きモンベルのレインポンチョ(80-95サイズ)+モンベルのクレッパーパンツ持って行きました。
- 帽子:子供の年齢のサイズでは速乾性のものが見つからなかったので、普段使っている綿の帽子にしました。
- ソックス:靴のサイズの関係で厚手の靴下では靴が入らなくなり、綿の薄手の靴下を使用しました(真夏は素足に靴ということもありました)。
- 靴:モンベルのベビーブーツ(13cm)を使用しました(防水ではありません)。防水のものを探しましたがなかなか見つからず、そもそも雨天時や雨の予報の時は子連れ登山には行かない前提ですので、防水のものは諦めました。この記事を書いている時点では13cmのブーツがきつくなってきたので、H&Mの防水ハイカットスニーカーを今後使用する予定です。
- 秋季(1歳11ヶ月頃まで)…記事を書いている時点で将来の話のため予定です
- トップス&ボトムス:夏季に引き続きH&Mのスポーツトップスやウィンドプルーフジョガーパンツを使う予定です。
- ウィンドブレーカー:モンベルのウィンドブレーカーを使用する予定です。
- 雨具:引き続きモンベルのレインポンチョ(80-95サイズ)+モンベルのクレッパーパンツ持って行く予定です。
- 帽子:検討中です。
- 手袋:積雪期まで使用していたH&Mのミトンを使う予定です。
- ソックス:積雪期に使用していたモンベルのメリノウールチューブソックスかH&Mのウールブレンドソックスを使用する予定です。
- を使用しました。
- 靴:H&Mの防水ハイカットスニーカー(24サイズ)を今後使用する予定です。かなり大きめですが厚手の靴下と組み合わせるとちょうどよさそうです。素材はゴアテックスではありませんが、この年齢用のゴアテックスの靴は皆無なので防水仕様というだけでもありがたいです。
今後、子供が成長すると共にウェアも変わってくると思いますので、随時加筆していきたいと思います。
注意事項
子供は晩秋生まれのため、お子さんの誕生月によっては季節感と入手できるサイズが合わない可能性もあります。リンクは商品やブランドにしていますが、H&Mなどボーイズとガールズで分かれているブランドはガールズの商品へのリンクになります。男の子の場合はボーイズで検索してみてください。メーカーサイドでホームページがリニューアルされた場合はリンク切れになる可能性もありますのでその場合は検索機能などで検索してみてください。